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『だってお兄ちゃんがっ、…お兄ぢゃんがぁ〜〜っ！』
XU「はいはい、わかった！俺が悪かった！もう怒ってないし浮気もしない！これでいいか？」
『グスンっ………うん、いい…。』
XU「ったく…やっぱり俺だけが悪者じゃねーか。悪いのはAなのにー」
『………チャニョルとは、浮気じゃないもん…。』
XU「あぁ？デートしてたじゃん。二人でパッピンス食いに行って、撮られて熱愛だって言われてんじゃん。」
『デートじゃなくて……友達と、遊びに行っただけだもん…』
XU「え〜、それズルくない？」
『ズルくないよぉ…お兄ちゃんも、友達と遊びに行くでしょ？』
XU「じゃあ、俺が女友達と二人でパッピンス食べに行っても、お前は文句言わないんだな？」
『それは…ッ！』
XU「ギョンスと二人で飯行っただけでこの有様なのに、女と遊びに行くのを快く送り出すなんて、お前には無理だよな？」
『…………無理。』
XU「じゃあ俺も無理。」
『………友達、だもん…っ』
XU「…………そんなに遊びたいわけ？」
『……まだまだしてみたいこと、いっぱいある…。』
XU「俺とじゃ駄目なの？」
『しうちゃんとも遊びたいっ！しうちゃんとしたいこともいっぱいあるよ！！あんなコトやこんなコト！いっぱいしたいよ、されたいよっ！！でもっ、……友達としかできないことも、あるでしょ…？』
XU「パッピンスは俺とだって行けるだろ…」
『っ、……お兄ちゃ〜ん…』
XU「ハァ………二人は駄目だ。」
『えっ……』
XU「チャニョルでもベッキョンでもギョンスでも、他の奴でも駄目だ。またネタにされたら、お前が辛い思いをする。だから、二人は駄目だ。」
『っ、うん！みんなで！みんなで遊ぶっ！！それならいーい！？』
XU「………わかった。今はその言葉を信じるよ。そんかし……俺にもかまえ。」
『〜〜っ、お兄ちゃーーん！』
"ギューーーッ"
XU「っ、……放ったらかしにし過ぎると、もっと拗ねるからな。」
『拗ねるしうちゃんも好き〜っ』
XU「俺はしんどいよ……ほら離れて。とりあえず部屋上がらせて。」
『んーっ、離れたくない〜』
XU「離れないと歩けない〜」
『じゃあ抱っこ！』
XU「重たくて無理〜」
『ひどい……抱〜っこ〜！』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年4月26日 11時
