私、ATMなんで。33 (ページ20)

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『携帯を肌身離さず持って、私からの連絡を待ちわびていたんだね…しうちゃんLOVEッ！！！』

BK「すげぇ…もはや兄貴の方がラブ数高いんじゃね？」

CY「妹離れはいったいいつになるんだよ…」

DO「あるわけない。」

SE「ねぇヌナ～、美味しいスウィーツのお店とか近くにないの～？」

『私東京は詳しくないし。』

SE「甘いの食べたい…」

『私も食べたい。』

CY「スウィーツ…」

ゴリ「そんな時間はありません！今日も明日も明後日も、最終日までずーっと仕事だ！観光はまた今度！」

EXO「「「「「「「え～」」」」」」」

『パワハラ～』

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"ピンポーン…"

『ハーイ、ドチラサマー？』

"ガチャ"

CY「コンバンハ！」

『……なに。』

CY「A、また誰か確かめないで開けたでしょ。ダメだよ？いくらホテルだからって、油断しないで！」

『だからなに！』

CY「もうお風呂入った？」

『まだだけど…』

CY「あのさ、……ここ！今から行かない？」

『は？今からって………あ、パッピンス…』

CY「そうっ！東京にもあるなんて知らなかったよ！これね、ブラコングルメに載ってたんだよ。約束してたお店とは違うけど、ここも美味しそうでしょ？」

『………もう10時だぞ？』

CY「ここは遅くまでやってるみたい！タクシーで行けばギリギリ間に合う！」

『………本気？』

CY「本気！！」

『二人で、だよな…？いいのかな…』

CY「韓国よりは、動きやすいと思わない？それともAは、俺と二人じゃ嫌？それならセフンでも呼んで…『嫌じゃない。』

っ、……ほんと？」

『………行きたい。』

CY「よっしゃ！じゃあ急ごう！タクシー呼んでもらってるから！」

"グイグイッ"

『わわっ、待って！私何も持ってない…！』

CY「いいからいいから！走って！あいつらに見つかる前に～！」

『黙って来たのか！？』

CY「当然でしょ？こんな時間に二人でなんて、許可出るわけないよ！邪魔されたくないし～」

『っ、………苺いっぱいのやつがいいな。』

CY「ふふっ、苺でもマンゴーでもメロンでも！なんだって頼めばいいよ！」

『なんかお腹空いてきた……急ぐぞっ！店閉まったら大変～！』

"ダダダダダダダッ…"

CY「あっ、こらこら！勝手に行かないの～！」

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