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『ドギョンスー』
SE「ギョンスヒョ〜ン」
DO「………なに。珍しい組み合わせだね。」
SE「『焼きそばパン作って！』」
DO「は？焼き鯖…？」
『鯖じゃねーよ焼きそば！焼きそばパン！』
DO「ヤキソバパン……あぁ、日本の？なんで僕が…」
『食べたいから。』
SE「食べたいでとぅ〜」
DO「Aちゃんが作ればいいじゃないか。」
『めんどくせぇ』
DO「僕だってめんどくさい。それに、僕食べたことないし、焼きそばパン。」
『コッペパンに焼きそば突っ込むだけだって！今日作って！』
DO「嫌だ。」
『嫌だっ！』
DO「わがまま。」
SE「ヒョン、作れないの…？」
DO「いや、レシピさえあれば作れるだろうけど……来週には日本に行くんだよ？その時に食べればいいだろ？僕が作るよりも絶対美味しいよ。」
SE「『今食べたいのっ！』」
DO「チッ……スホヒョーン」
SE「あっ、なにスホヒョン呼んでるんでとぅか！」
SU「ん〜？ギョンス呼んだか？」
DO「お宅のセフン君がまたわがまま言ってますよ。どうにかしてください。」
SU「お宅のって……セフン、今度は何を言ってるんだ？」
SE「むぅ〜っ……だって！ヌナがギョンスヒョンに言えばいいって！食べたい食べたい食べたい〜〜っ！」
『そうだそうだ！食わせろドギョンス！！』
DO「呆れる…」
SU「またAちゃんか…Aちゃん、最近セフンまでAちゃんみたいになってきてるんだ…困るよ。」
『おいそれどういう意味だよ。』
SU「セフン、何が食べたいって？買ってくればいいだろ？」
SE「だって、近くに売ってないんだもん…」
SU「そんなに珍しいものなのか？」
SE「ヤキソバパン…」
SU「ヤキソバパン…？何それ。」
『日本のパンだ。うっまいぞ。』
SU「へ〜……僕も食べてみたいな。」
SE「だよねっ！」
『ドギョンスなら作れるぞ。』
DO「Aちゃんだって作れるだろ！」
『だからめんどくさい。』
DO「っ、……ハァ〜」
SE「ヒョン、作ってくれる…？」
DO「………わかったよ。その代わり、Aちゃんも手伝う事が条件。」
『えーーー！！！』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年4月26日 11時
