私、ATMなんで。33 (ページ31)

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XU「認めたくないけど……あいつは良いもの持ってるよ。もっともっと成功する。その為にお前はいるんだぞ、A。EXOのマネージャー、続けたいんだろ？」

『………うん、続けたい。EXOをもっと有名にしたい。私の手で成功させて、私はしうちゃんのマネージャーへと昇格するんだっ！！』

XU「じゃ、もう少し慎重になれ。」

『はい…』

XU「A、当分は過激なファンに気をつける事。直接何かされる可能性だってある。こういう時に責められるのは、弱い女の方だから…一人になるの禁止な？」

『わかったよ…お兄ちゃんの側離れない…』

XU「ん。」

『お兄ちゃん、嫌な思いさせてごめんなさい…』

XU「まったくだ。ほんとお前は食いもんにばかり釣られる……本当に反省してるか？」

『してるっ！！』

XU「悪いと思ってる？」

『思ってるっ！！』

XU「じゃ、私は食べ物に釣られて浮気する醜い豚ですごめんなさい、って言えたら許してやる。」

『醜いッ！？醜くないよ！！今は綺麗な豚だもんっ！！』

XU「どっちにしろ豚じゃねーか。」

『醜いは嫌！』

XU「………じゃあ、お兄ちゃん大好きで許してやるよ。」

『っ！！……お兄ちゃん、愛してる…ッ！』

XU「っ、…仕方ない、許してやるか～」

『お兄ちゃ～～んっ！』

"ギューーーッ"

XU「ゔっ、痛い痛い！骨ミシミシ鳴ってる！！」

『お兄ちゃん好きだよぉ～～っ！骨の髄まで愛してるよぉ～～っ！』

XU「はいはい……でもさ、Aだけ浮気なんてズルくない？」

『へ？』

XU「俺ばっかり嫌な思いさせられて、フェアじゃないよな？」

『え、え…？』

XU「仕返ししてやる。」

『っ、えぇ～ッ！？』

XU「Aが浮気したんだから、俺だって浮気していいんだろ？」

『なっ、何言ってんのいいわけないじゃんッ！！！』

XU「お前は良くて俺は駄目なの？」

『っ、……もうしないもんっ！だからお兄ちゃんも駄目っ！！』

XU「駄目なの駄目～。浮気してやる。明日さっそくしてやる～」

『ちょっ、ヤダヤダヤダ！！本気で！？誰と！？浮気なんてそんなっ……嫌だよお兄ちゃんっ！！』

XU「久々のデートだな～。何着て行こっかな～」

『～～っ、ゔぇーーーーーーんッ！！お兄ちゃんの浮気者ーーーーー！！ドスケベ変態ゔぇーーーーーーん！！！』

XU「スケベでも変態でもない！普通だっ！」

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