私、ATMなんで。28 (ページ34)

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CH「ハァッ…ハァッ……zzz」

『………ジョンデちゃん、起きてジョンデちゃん。』

CH「ッ、……ン…」

『薬飲んで。』

CH「………ぁ！ごめっ、…～～ッ」

『動かないで、熱高いから。薬飲んだら寝て。』

CH「リハーサルは！？」

『まだこれから。いいから寝て。本番まで5時間あるから、それまでに動けるようにして。』

CH「っ、……ごめんね、迷惑かけて…」

『……疲労から来てる熱なんじゃないかって。どうしてもっと早く言わないの。』

CH「………ごめんなさい。」

『………気付かなくて、ごめん。』

CH「っ、いや！Aちゃんのせいじゃないから！」

『知ってる。』

CH「……。」

『でも、…これでも一応マネージャーだから。』

CH「Aちゃん……Aちゃんはもう、僕らの立派なマネージャーだよ。」

『いいから、飲んで寝て。必要事項は起きてから伝える。ジョンデちゃんはぶっつけ本番になるけど、失敗なんて許さないからね。』

CH「うん、早く治すね…ありがとう。みんなにも迷惑かけちゃうね…」

『心配しないで。ジョンデちゃんの代わりに私がリハに入るから。これでステージ上から堂々としうちゃんを見る事ができる。なんならそのままくたばってていいよ？本番も私がミスなくこなして、しうちゃんにいっぱい褒めてもらうんだ！ぐへへっ』

CH「……。」

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"カシャ、カシャ"

マネ「………また撮ってんの？」

XU「ん～、SNS用～」

マネ「セルカばっかかよ。」

XU「ペンのみんな喜んでくれるもん」

先生「シウミンって友達いないのかなって、巷で噂になってるぞ。」

XU「嘘でしょ！？」

先生「まぁ仕方ないよな。仕事ばっかだし、終わっても妹ばっかだし。」

XU「妹ばっかってなんだよ…」

先生「間違ってないだろ？」

XU「……ヒョン達、今日終わったら遊びに行く？」

マネ「ハハッ！別に無理して遊ぶことないだろ！」