私、ATMなんで。27 (ページ47)

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ゴリ「よくねーよ！！お前な、堂々とし過ぎだ…」

LY「僕たち二人が会ってるところを見られたからって、誰も付き合ってるなんて思わないよ。むしろペンは喜ぶんじゃない？レイチェンだなんだって、僕たち中国でも人気のカップルなんだよ？フフ」

マネ「そう言うことを口にするなって言ってるんだよ。誰が聞いてるかわからないんだぞ？」

LY「はーい。ごめんなさ～い」

マネ「まったく……レイ、明日はお前だけ入りが早いからな。リハがあるから、俺が迎えに行く。マネさん、こっち着くなり倒れたって？大丈夫かよ…」

LY「倒れたわけじゃないよ。でも疲労が溜まってるから休んでもらってる。ちょっと働かせ過ぎちゃった…」

ゴリ「過ぎちゃったって、その倍大変なのはお前だろうが…俺らが言うのもなんだけど、ちょっとは抑えろよ？」

LY「ふふふ、ありがとうございます。少し落ち着いたところだよ。もう大丈夫！それよりジョンデは？朝早い？」

ゴリ「いや、こっちはもうリハもないし昼過ぎに入れば間に合う。」

LY「じゃあ、ジョンデは直接僕の家から会場入りさせるね？僕のリハについて来てもらお～」

ゴリ「お前な、俺らの話聞いてた？ていうか泊まりは決定かよ…」

『私も明日はこいつら迎えに行かないから。』

ゴリ「はっ！？」

CY「えー！なんでーっ！」

『明日はしうちゃんとランチ行く約束したんだ！会場の近くに映えするオシャレなカフェがあるからしうちゃんとデートに行くんだ！だから私はしうちゃんとそのまま会場入りする。こいつらの迎えはゴリラが行け～』

ゴリ「またかよ！！」

マネ「映えって…お前らSNSしてないだろ。ま、俺は助かるけど？」

CY「えーーー！Aがいいのにー！ていうか俺も行きたい！オシャレなカフェAと行きたいーー！」

『久々のデートを邪魔すんじゃねーよ！』

XU「そうだ邪魔すんな。」

『っ、しうちゃん！！おかえりなさ～い！』

"ギュ～！"

XU「っ、……まったく、お前らうるさ過ぎ！前の席のお客さん笑ってたぞ！ていうかちゃんと見てたのかよ…」