私、ATMなんで。27 (ページ5)

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"ピンポーン"

"…ダダダダダダダダッ、ガチャ！"

KA.SE「「ヌナっ！！」」

『っ、朝からうっせぇ！！』

KA.SE「「ヌナ～～！」」

"ギューーーッ"

『ぐえッ』

"…ダダダダダダダダッ"

CY「あーーっ！ちょっとちょっとちょっと～っ！？」

BK「先越された！離れろガキども！って、…え！？」

CY「っ、えぇぇぇぇぇぇぇっ？！」

KA「あ、ヒョンだ。」

SE「おはようございまとぅ～」

XU「………二人とも離れて。」

CY「なっ、なんで先輩が俺らの宿舎に！？」

『………』

"…ダダダダダダダダッ"

DO「ミンソギヒョンっ！！」

XU「おう、ギョンスおはよ。……ジョンイナ、セフン、早く離れて。」

KA.SE「「は～い」」

DO「ヒョン！どうされたんですか！？朝からヒョンに会えるなんて…っ！」

XU「俺も一緒に乗せて行ってもらおうと思って。」

CY.BK「「えぇっ！？」」

XU「なんだよ……俺がいて不都合でも？同じ目的地なんだから別にいいだろ。」

DO「……ヒョン、Aちゃんが心配なんですね。」

XU「………」

『もう大丈夫って言ってるのに…』

KA「ヌナぁ…俺も心配した…」

SE「犯人捕まってよかったでとぅね…ベッキョニヒョンお手柄。」

BK「へっへーん！」

『……お前、体は？調子悪くないか…？』

BK「大丈夫だって言ってんじゃん！なーんとも！それより、またお前呼びになってるぞ！ベクちゃんって可愛く呼んでみろ！」

『チッ……早く準備して。今日は安全運転でゆっくり行かないといけないんだから。』

CY「今日はって…」

XU「A、俺が運転するからAは寝てな。ほとんど眠れてないだろ。」

『それはお兄ちゃんもでしょ…』

DO「昨日は遅くまで警察が…？」

XU「ああ、家の中調べてもらってたから…」

BK「そうだっ、隠しカメラは見つかったのか！？」

XU「あ～……厳密に言えば、見つかった。」

CY「っ、やっぱり…Aのあられもない姿が撮られて…！！」

XU「いや、見つかったカメラは…全部こいつが仕込んだやつで…」

CY.BK「「はっ？」」

『仕込んだなんて人聞き悪いよ！たまたま置いてたカメラが、たまたま起動してただけだもん！』

XU「嘘つけ！警察に説明するの大変だったんだぞ！」

『ただのホームビデオなのに、勘違いした警察どもが証拠として持って行くって…ッ！させるかよっ！！』