私、ATMなんで。27 (ページ36)

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ヒョヌ「え？何が違う？」

『………なんでもない。喉乾いた。』

ヒョヌ「…………はいはい。コーラでいいの？ちょっと待っ "ピ、ガコン！"

ッ！！……お疲れ様です、シウミンさん。」

XU「お疲れさん。」

『っ、お兄ちゃん！！！』

"ギューーーッ"

XU「おっと、……はいA、コーラでいいんでしょ？」

『お兄ちゃんお兄ちゃんっ、お帰りなさい！！待ってたよ！お兄ちゃん会いたかったよ！！ゔぅ～～っ』

XU「ははっ、何泣いてんの？4日ぶりなだけでしょ？」

『4日もだよっ！！4日もお兄ちゃんの匂い嗅げなかった！ハスハスハスッ！あ～、やっぱりこの匂いが一番落ち着くっ！ハスハスハスッ！』

XU「やめろってば……それよりA、またパクさんに奢ってもらおうとしてたの？駄目だって言ったよね？何度言えばわかるの？」

『っ、……ごめんなさい…』

ヒョヌ「あっ、あの！ジュースくらいなら別にっ XU「これは躾です。パクさんは黙っててください。」

っ、…はい。」

XU「チッ」

ヒョヌ「(舌打ちされたっ！！)」

XU「A、子供じゃないんだからわかるでしょ？パクさんはお前のこと狙ってるんだぞ。そんな下心丸出しの奴に近付くなんてどういうつもりなの？」

ヒョヌ「ちょっ、シウミンさん！？」

XU「本当の事でしょ？なんか近かったし…」

『……お兄ちゃんごめんなさい。下心利用して小銭出させてごめんなさい。怒らないで…』

ヒョヌ「いやっ、それは怒られて！？」

XU「ったく……パクさんが悪い人じゃないってのはわかってるよ。でもだからこそ駄目。馬鹿じゃない分、あっちのパクより駄目。いいな？」

『はーい』

ヒョヌ「褒められてるのか貶されてるのか……チャニョル君が貶されてるのはわかった。」

XU「A、待たせてごめんな。チェンとベクはもう練習始めてる？早く行こう。」

『うん！お兄ちゃん、帰ってきて早々に付き合わせてごめんね…疲れてるよね…』

XU「俺の練習でもあるんだから当然だろ。」

ヒョヌ「あ、練習に来られたんですか？なんだ、Aちゃんに会いに来たわけじゃないんだ。」

『私に会いに来たに決まってんだろッ！！私に会いに来たついでに練習するんだよ！！』

XU「アホ、練習をしに来たんでしょうが。」

『っ、……じゃあ、私には会いたくなかったの…？』

XU「何言ってんの。Aがいるから疲れてでも来たんでしょ？」

『しうちゃーーーーんッ！！//////』

"ギュウッ"