私、ATMなんで。27 (ページ12)

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XU「Aにはすでに、好きな奴がいるみたいだし？」

『うんっ！私には、生まれた時から心に決めた人がいます！』

XU「だよな～。両想いみたいだし？」

『ッ！！！/////////』

CY.BK.DO「「「……。」」」

ホンギ「両想い……そっかぁ、それなら仕方ないですね…」

XU「諦めるよう兄ちゃんに言っとけ～。」

ホンギ「はい……あっ、僕今日、お二人が付き合ったお祝いにって、ちょっと張り切って作っちゃって…」

『ちょうどいいじゃん！今日は私達の両想い記念だっ！！てめぇらに祝わせてやる～！ねっ、お兄ちゃん！』

XU「ん～」

ホンギ「え？私達？」

KA「チキンある？」

ホンギ「あ、もちろんです！ジョンイニヒョンが前に美味しいって言ってくれたチキン、また作ってます！」

KA「いつもありがとう。お腹すいた…」

SE「もうお話はいいでしょ？早く食べよ～。」

ホンギ「いっぱい食べてくださいね！」

SU「それじゃあみんな、ご飯の前に手を洗ってきなさい！」

「「「「「「は～い」」」」」」

『お兄ちゃんお兄ちゃんっ、タダ飯だよいっぱい食べよ！お兄ちゃん明日から日本でいないし、作るのめんどくさいからタッパーにも詰めて持って帰ろ～』

XU「お前は……ちゃんと野菜も食べなきゃ駄目だぞ。」

『お兄ちゃん…ッ！私の体を心配してくれているんだね！いつまでも健康に二人一緒に長生きしようだなんて！世界が滅ぶその日まで、二人愛し合おうだなんて…っ！！キャー！お兄ちゃんのロンマチストッ！さすが両想い！！お兄ちゃんに愛されてる私フォ～！』

XU「お前の頭の中を一度見てみたい。」

『私も見てみたい！だって私の頭の中は、お兄ちゃんのことだけでいっぱいなんだもん！さっ、私達も早く行こ！あいつらに全部食べられちゃうよ～！』

"ダダダダダダダダッ…"

XU「こーら走るなって！ったく……俺だけでいっぱいだって？……

うそつけ。」

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