私、ATMなんで。27 (ページ32)

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CY「～～♪」

BK.DO「「………」」

CH「……なにこの温度差。何かあったの？」

SU「さあ？朝からずっとこの調子。説教中もチャニョルはずっと笑顔だし、二人はずっと落ち込んでるし……結局誰も僕の話なんて聞いてないっていうね。」

SE「それはいつもでしょ。アイスおいし～」

CH「あっ、ハーゲ◯ダッツだー！どうしたのこれ。差し入れ？」

KA「チャニョリヒョンが買ってきてくれたー。冷凍庫にまだいっぱいあるよ。ジョンデヒョンも食べなよ。」

CH「わーい！ハーゲン◯ッツだなんて、チャニョル太っ腹じゃーん！えっ、こんなにいっぱい買ってきたの！？ほんと機嫌良いんだね…わかりやす。」

SU「この二人も、置いてかれたって昨日から拗ねてたのにアイス一つですぐ機嫌直って…ほんと単純。」

SE「そんなこと言うスホヒョンにはあげないからね。」

SU「どっちでもいいけど、もう練習始めるんだぞ。早く食べちゃいなさい。」

"ガチャ"

『おらー。練習始めんぞー。』

CY「あっ、Aー！」

BK.DO「「………」」

『あ？なんだよお前ら、まだそんな暗い顔してんのかよ。朝からなんなんだ？』

CY「ぐふふっ、二人は妬いてるんだよ！俺とAの関係に…っ！」

『は？私とお前の関係…？たまに近所のスーパーの店先に繋がれてる犬と、それを横目に素通りする客みたいな関係に…？』

CY「いやそれ赤の他人ッ！！なんで犬！？なんで素通り！？せめて撫でてよ！！」

『妬くような事なんてなに一つ無いって言ってんだよ。』

CY「A、朝のこと覚えてない…？Aが俺の匂いを…/////」

『は？匂い？』

CY「あのねっ！俺の匂いが、…落ち着くって！/////お兄ちゃんみたいって！」

『はぁ～～！？』

CH「えっ！ほんと！？それAちゃんが言ったの！？」

CY「うんっ！最初はね、寝惚けてお兄ちゃんと俺を間違えて、ぎゅ～って抱きついてきてね…っ/////」

『っ！？』

CH「え、じゃあそれって、チャニョルにじゃなくて先輩に言ったんじゃ…」

CY「違う違うっ！俺の名前はっきり呼んだんだよ！チャニョルの匂い好きって！はっきり言ったんだよ！ねっ？！」

BK.DO「「………」」

CH「え、本当なんだ…？わーお。」

『っ、嘘だ！！そんなことあるわけない！！そもそもっ、しうちゃんとこんな店先の犬を私が間違えるわけない！！』