私、ATMなんで。27 (ページ2)

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警察「_____それでは連行します。詳しい事は後ほど署の方で…」

『待って！！』

配達員「っ、Aちゃん！」

XU「チッ……気安く呼んでんじゃねーよ。」

配達員「Aちゃん、さっきはごめんねっ！僕、気が動転してしまって…Aちゃんがあいつと付き合ってるなんて言うから、僕っ…」

XU「は？付き合ってる…？」

『っ、なんでもない！！こいつ虚言癖あるから！さっきから変な事ばっかり言ってるから！！』

配達員「Aちゃん…僕、本当にAちゃんが好きで…Aちゃんにただ喜んでほしかっただけなんだ…それなのにっ、こいつらが僕を警察へ連れて行くって！ねぇAちゃん！言ってやってよ！僕達は仲が良いんだって！愛し合ってるんだって言ってやってよ！」

『っ、……』

XU「お前…ッ」

CY「なんなの、こいつ…」

BK「っ、おい変態野郎ッ！勘違いもいい加減にしろ！！言っただろ！Aは俺と付き合ってんだよ！！」

XU「はっ？」

『いや！違っ、 BK「Aが愛してるのはこの俺だ！なっ、A？さっき、愛してるって言ってくれたもんな～？」

っ、…お前、わざとだろ…？』

BK「え～？何が～？」

『チッ』

CY「ベクの奴～…っ」

XU「………」

『………とにかく、私はお前なんかと仲良くなったつもりは無いし、お前のやってる事は迷惑でしか無い。』

配達員「っ、…Aちゃん…」

『お前は、私の大事なもんにまで手を出した…あんな薬嗅がせて、もしベクが死んでたら…っ』

BK「っ、…A…」

『私の大事なものを大事にできない奴なんか、好きになるはずない。私は、お前が大嫌いだ。』

配達員「っ！！！……」

警察「………そろそろ、連行します。そちらの方、薬を嗅がされたのですか…？」

BK「あっ、はい！でもすぐに目は覚めて…」