私、ATMなんで。26 (ページ46)

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BK「マジでいかれてんな……お前がやってる事は立派な犯罪だぞ！！」

配達員「犯罪？どうして…愛があるのに？」

BK「愛してたら何してもいいのかよ……愛してる奴の気持ちは考えねぇーのかよ！！」

配達員「気持ち……A、嬉しくないの？嬉しいよね？僕が撮った写真、いつも見てくれてるもんね…？」

『…………嬉しくない。』

配達員「っ、……」

『怖かった……すごく、怖かった…っ！』

BK「A…ッ」

配達員「………そう、……そうなんだ…僕、間違っていたんだね……A、ごめんね？ごめんなさい…」

『え…』

BK「………」

配達員「でもじゃあ、…どうしたら伝わるのかな？僕がAを愛してるって、どうしたら伝わる…？あっ、これから一緒に食事でもどうかな！」

『はっ？』

BK「お前、何言ってんだよ…」

配達員「だって僕たち、ずっと近くにいたのにまだ食事も一緒にしたことないなんて、変だよね？Aに見せたい写真、まだまだたくさんあるんだよ！食事をしながらでも…そうだ！僕の家に遊びに来てよ！部屋の壁一面に、Aの写真を飾っているんだよ！それを見たらきっと、僕がどれだけAを愛しているかわかってもらえるはず！今日撮った写真も、さっそくプリントしてAにプレゼントするよ！ね？A、来てくれるよね…？」

『っ、行かない！！』

配達員「そんな…どうして…？」

BK「当たり前だろうが……言っただろ！こいつは俺の彼女なの！俺の女、勝手に口説いてんじゃねーよ。」

配達員「……A、本当なの？本当にそいつと付き合っているの？Aは、見る目がないの？」

BK「おいっ」

『………ホント。』

配達員「ッ！！」

BK「ほーら。な？」

配達員「そいつが、好きなの…？」

『…………うん、すき。』

BK「ッ/////////」

『照れてんじゃねーよ…』

配達員「嘘だろ…Aがっ、…僕のAが…っ、ゔわああああああああッ！！」

BK「『えぇぇぇぇッ！？』」