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XU「………」
先生「……食わねぇの？」
XU「っ、……食べる。」
先生「あからさまかよお兄ちゃん。妹にフラれたのがそんなに悲しい？」
XU「フラたって……別にフラれてないし。そもそもフラれたとか何だし。」
先生「妹と一緒に飯食いたかったって顔に書いてるぞ。お、これうまい。」
XU「あ、ほんとだ美味しい……ヒョン、またAが生意気言ってごめんね？」
先生「いや、さっきのは俺が悪かった。あいつらのプライド傷つけたからな……立派にやってるな？EXOの為にちゃんとできてる。成長してんじゃん。」
XU「……うん。」
先生「相変わらず口は悪いけど、あいつは口だけじゃない。知ってた？A、EXOの曲も全部覚えてるんだぜ。しかも7人全員の振り。本人達よりも早く覚えて、いつもチャニョルやチェン達に指導してる。」
XU「へぇ…」
先生「戻る頃にはきっと踊れるようになってるぞ、あの二人。Aは俺よりも鬼教官だからな〜、ハハ。」
XU「………」
先生「……箸止まってる。」
XU「っ、……」
先生「ククッ、なんでそんな落ち込んでんだよ！フハッ」
XU「落ち込んでないよっ！」
先生「嘘つけ。あいつらにばかりかまって寂しいって？」
XU「寂しくないし。」
先生「成長だろ？マネージャーとして、友達として、あいつらの事を考えて行動できてる。シウミン一筋でお前以外に興味なかったあいつが、ずっと大人に成長してる。凄いことだろ？喜んでやれよ。」
XU「……一筋でいいし。」
先生「この……シスコンめ！」
XU「シスコンでけっこう〜。あ、今年の事務所のライブ、もうコラボとか決まってるの？ヒョンなら知ってるでしょ？朝マネヒョンに聞きそびれて…」
先生「ある程度は…まぁでも、ミンソクは今年もソロとチェンベクシで、特別なコラボはないんじゃないか？」
XU「そうだよね…」
先生「なんだよ。組みたい奴でもいんの？まさか、…妹と！？」
XU「ちーがーう！なんでAになるんだよ…そうじゃなくて、ギョンスと…」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2018年5月21日 1時
