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『…………っ、おい！なんなんだよ！でかいのばっかで囲むなよ歩きづらい！！』
CY「いつどこで狙われてるかわからないんだよ！？あの人が雇ったスナイパーが、今もAを射抜こうと狙ってるかもしれない！Aは俺たちで守る！」
『意味わかんねぇよ…事務所に入るだけだろうが！！』
CH「あはっ、おしくらまんじゅうみたい！」
SU「ほんと、馬鹿なことばっかり思いつくんだから…」
DO「Aちゃん足元気をつけるんだよ。荷物持とうか？」
BK「右側、今のところ異常無し！セフナ、左はどうだ！？」
SE「左も異常無しでとぅ〜。」
KA「後ろも異常無し。あ〜眠…」
"ぐで〜"
『っ、おい！もたれるなよっ、痛い！顎乗っけるな！！』
KA「ヌナの身長、顎置きにちょうどいい高さだね…あ、ヌナシャンプー変えた？いい匂いする…」
『顎置きってなんだよ！！てめぇの顎休める為にこの身長で止まったわけじゃねぇ！』
CY「こらジョンイナ！なにAの匂い嗅いでるんだよ！離れろよ！Aがシャンプーを変えたのはもう一週間も前のことだ！パッケージの可愛い期間限定のやつだもんね〜？」
『キモ』
BK「ハッ！前方より敵接近中！ただちに戦闘態勢に入れ！守備を固めろ！！」
CY「なぬ！？…あ！あれは例のAのマスター！くそ〜っ、こんな早朝から事務所にまで張り込むなんて〜…っ！いつも素敵な写真をありがとうございます！」
CH「お礼言っちゃったよ…」
CY「確かに、あの人が撮ってくれた写真はどれも可愛いくて、たくさん保存して使わせて頂いてるけど…」
SE「何に？ナニに使うの？」
CY「でも今日のAは、寝坊したせいでスッピン……Aの素顔を拝んでいいのは、気心知れた俺たちだけだ！Aのスッピンは、俺たちで守るんだ！！」
BK「そうだ！あんな野郎に撮られて、毎夜毎夜のオカズにされてたまるかよ！！」
DO「気心知れた奴にオカズにされるのもどうかと思うけど。まぁ確かに、おもしろくはないよね…」
CY「ジョンイナ！セフナ！油断するなよ！俺たちの姫を守るんだ！」
KA.SE「「お〜」」
"ぐいぐいっ"
『ゔッ、苦しい…っ！』
SU「こらこらお前たち！Aちゃんが潰れちゃうだろ！」
CH「……ねぇ、車から入り口までのこのたった20メートルを、何分かけて歩くわけ？そんなことしてないで走ってさっさと入った方がよっぽど安全でしょうよ。」
CY.BK「「(ジト〜)……。」」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2018年4月10日 2時
