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CY「えっ、ホンギの欲しい物Aわかるの！？」
『この年頃の男が欲しがる物、それは…っ、来月発売しうちゃんのライブDVDだろ！！』
「「「「違う」」」」
『なんだ違うのか。つまんね。でも、バイトしてまで欲しいって言ってんだから、しうちゃんの何かなのは間違いないな！！』
「「「「絶対違う」」」」
『違うのか。ならそんな物なんの価値も無い。バイトしてまで買う必要ないだろ。』
BK「しうちゃんの為だけにバイトしてたのはお前くらいだっつーの…」
『ド・ギョンスもだぞ。』
CY「ははっ、ギョンスはAのお守り役でもあったけどね！」
ヒョヌ「……で？ホンギは何が欲しいの？」
ホンギ「……別に、無くても困らないけど……バイトできるなら、バイト代貯めていつか買いたいなって…」
ヒョヌ「そんなに高い物なのか？」
ホンギ「………30万」
CY.BK.ヒョヌ「「「30万！？」」」
ホンギ「うん…」
BK「ブランド物の何かか？」
CY「パソコンとか！」
ホンギ「ううん………包丁が…欲しくて…」
CY.BK.ホンギ「「「ほうちょう！？」」」
『包丁に30万……30万もあればしうちゃんにいくら貢げるか！！！』
BK「いったいどんな包丁だよ…」
ホンギ「高級な包丁のセットで…全部揃えたらそのくらいなんだ。まぁ、僕なんかが使いこなせないだろうけど…でも、一度はそれで料理してみたくて…」
BK「ほ〜〜、すげー」
CY「ホンギは本当に料理が好きなんだな！」
ホンギ「うん！」
ヒョヌ「………次の誕生日に、買ってやろうか？」
ホンギ「えっ！？」
ヒョヌ「さすがに30万は無理だが…その内の二、三本ならまぁなんとか…。高校受験頑張ったし、いつもは大したことしてやれてないしな。」
ホンギ「え、でも、…そんな…」
ヒョヌ「欲しいんだろ？」
ホンギ「欲しい…けど……でも！やっぱり自分で買いたいな…ヒョンからのプレゼントならもちろん大事にはするけど、…でも、自分で稼いだお金で買って、その包丁で作った料理をヒョンに食べて欲しい！ヒョンのおかげで、僕も立派に成長してるんだってところを、ヒョンに見てほしい…！」
ヒョン「っ、……ホンギ…ッ」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2018年4月10日 2時
