私、ATMなんで。25 (ページ29)

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XU「リーリさん、じゃあ俺そろそろ行くね？今日は早く帰るって約束したから、さっきから電話が鳴りっぱなしで……それじゃあリーリさん、お疲れ様でした～！

"ポチっ"

…もしもしA？ごめんごめん、マナーモードにしてて気づかなっ、…は！？いやいやいやっ、一人！今は一人！ちょっと共演者の方々と挨拶してただけ！…ちょっ、声大きいって喚くな！……ったく、毎回毎回お前は…ただ一緒に仕事してるだけだろ？……え？まぁ……言わなくたってわかるだろ。……え～……そりゃあ、Aの方が可愛いよ？……ッ、叫ぶなってば！！…ハハッ、相変わらず単純かよ！じゃあ、俺ももうすぐ帰るからね？どこにも行かないで待ってるんだぞ？……おっ、いいじゃんグラタン。Aのグラタン好き～_________

リリィ「______っ、私の名前はリリィだよッ！！」

CY.BK「「『ブッ！』」」

ゴリ「こらこらお前達……ブッ！さすがミンソク……ブハッ！」

リリィ「～～っ！！」

リリマネ「チェヨンちゃん落ち着いてっ！」

『フハハッ！いや～、すまんすまん！お兄ちゃん、他人の名前覚えるの苦手でさ～。にしても、やっぱりあの時の嫌な予感はお前だったのか。電話して正解だった。』

CY「さすがA！」

BK「野生の感は健在だな。」

リリィ「なんなのよっ、…馬鹿にすんじゃないわよ！！妹がいるから付き合えない？はぁ～？！この私が告白してやってんのよ！？この私よりっ、そっちのちんちくりんの方が可愛いって言うの！？」

『チンチクリン！？』

BK「告白してやってるって、お前何様だよ…お前みたいなブス見たことねぇ。ちんちくりんの方がよっぽど可愛いっつーの！」

『ちんちくりんじゃないっ！！』

CY「フフッ、ちんちくりんって響き可愛いくない？ちんちくりんでもちんちくりんじゃなくても、Aが一番可愛いよ？」

リリィ「どいつもこいつも…ッ！！何がシスコンだよ！キモいんだよ！！」