私、ATMなんで。19 (ページ38)

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BK「俺もグ◯フィンドールがよかったな…(ギロッ」

CY「っ、なんだよ！ベクはジャンケン負けただろー！いいじゃん！そっちの色も似合ってるじゃん！あー…なんて言うクラスだっけ？レイ…レイ…レイブ、ローン？」

BK「たぶん違うけどそんな感じ…なんか俺だけマイナーじゃん！だいたいこういうのってグリ◯ィンドールかスリザ◯ンじゃん！」

『だからス◯ザリン譲ってやろうかって言っただろ。』

BK「いや、お前以上にそれを着こなせる奴がいると思うか？」

『当然だっ！しうちゃんが選んでくれたんだもん！Aにはこれが似合うよって、しうちゃんが選んでくれたんだもん！』

CY「それただの悪口…」

左隣「えっと～…とりあえず出よっか？ここで撮るのは味気ないしね！」

『ン。行くぞ。』

CY「あ、A！マフラー忘れてるよ！」

『マフラーもローブも暑い…』

BK「確かに…中もっと薄着でよかったよな。」

CY「でももう外暗いし、きっと寒くなってるよ！記念写真も撮るんだからちゃんと巻いとこ！俺が巻いてあげる～………あれ？A、今日はネックレスしてこなかったの？」

『は？………ッ！！！！』

CY「えっ、…落とした！？」

『ッ、無い！ネックレスがっ、…無い！！』

BK「まじで？無くしたのか？付け忘れたとかじゃなくて？」

『片時も外さずずっと付けてるもん！今日だってっ、夕方にトイレ行った時はちゃんと付いてて…ッ！』

CY「ポケットとかカバンの中は？服の中に入ってるかも…ちゃんと見てみて！」

『っ、…………無い……どうしよ…っ、しうちゃんからもらったネックレスなのにっ……どうしよ…ッ！』

BK「おいっ、泣くなよ…」

左隣「え、何？どうしたの！？」

CY「あ～……ネックレス、ナイ…」

左隣「ネックレス！？Aちゃんの？落としちゃった？」