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XU「あれ……ヌナ、Aは？」
ソヨン「コチュジャン買いに、コンビニまでお使い行ってくれてるのよ。」
XU「えっ、一人で？」
ソヨン「ダニエルと一緒よ。ちょうどさっき帰ってきたから。」
XU「っ、……ダニエルと…」
ソヨン「……心配？」
XU「……別に？」
ソヨン「ハハッ！顔に書いてあるわよ！ダニエルはAちゃんのファンだものね〜？Aちゃんは可愛くて良い子だし、本気になっちゃったりして〜」
XU「良い子……(ではない。)」
ソヨン「フフフ、そんな顔しなくても大丈夫よ！あ、でも…Aちゃんがダニエルを気に入っちゃったら…」
XU「それは無い。」
ソヨン「あら、どうして？ダニエルは良い子よ？かっこいいし優しいし。Aちゃんだって、仲良くなればきっと… XU「Aが俺以外を好きになるなんてありえないよ。」
っ、……あはっ！ははははっ！ミンソク、あなた…ハハッ！思っていた以上なのね！あ〜、ムキになってるミンソク、初めて見たわ！」
XU「……ムキになんてなってないし。」
ソヨン「ふふふっ、Aちゃんも大変ね〜。こんなお兄ちゃんがいたら、彼氏も作れないんじゃない？」
XU「俺以上の良い男なら、許してあげてもいいよ？」
ソヨン「ハハハハハっ！あぁ、もうダメ！おかし過ぎて涙出てきた！」
ジア「オンニ〜、何笑ってるの〜？」
ソヨン「ジア、ミンソクがおかしいの！この子のシスコンは筋金入りよ！」
ジア「あ〜、…オッパのAちゃん愛は凄いから。」
XU「愛って…」
ソヨン「Aちゃんの彼氏になる子は大変ねって！」
ジア「違う違う！大変なのはオッパの彼女になる子だよ！」
XU「は？なんでだよ…」
ジア「オンニ聞いてよ！この人、事あるごとにAちゃんと比べて私をけなすのよ！うちの妹は〜、うちの妹なら〜って！妹自慢は聞き飽きたっつーの！」
XU「はぁ〜？俺そんなこと言ってないし！」
ジア「言ってますぅ〜！」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年10月21日 4時
