私、ATMなんで。18 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:270,799 hit

833 ページ7

ヒョヌ「ま、まぁ…仕方ないよね、うん…もう少しの辛抱だよ。シウミンさんも優しいね。忙しくてもそうやってちゃんと連絡くれるんじゃん。」

『うん、…だってしうちゃんも寂しいはずだもん。私からの愛を重めに感じてないと、しうちゃんもすぐ不安になるから…』

ヒョヌ「……へぇ。」

CY「っ、じゃあさ！しばらくAから連絡するのやめてみたら！？」

『は？』

BK「そうだよ！お前はいっつもいっつもグイグイ行き過ぎなんだって！先輩がシスコンなのは周知の事実なわけだし、お前から連絡無くなったら向こうから心配して来てくれんじゃね！？」

『………でもそんなの、私が耐えられない。』

CY「だからそこは、ちょっと我慢しなきゃだけど…」

『息をするようにしうちゃんとは常に繋がっていたい。しうちゃんからの返事が無くてもいいの。私が今この瞬間もしうちゃんを愛し想ってるって事を伝え続けていたいの。』

BK「………でもよ、お前が想ってる間、先輩は他の女と楽しくやってるわけだろ？」

『っ！！』

ヒョヌ「ちょっと、その言い方は……シウミンさんは仕事なわけだし…」

CY「先輩はきっと、当たり前のように毎日来るAからの連絡に安心しきってるんだよ！少し前まではちゃんと電話も会いにも来てくれてたでしょ？忙しいのは本当だろうけど…少し慣れたんじゃない？Aと離れてる事に。そこで毎日来る連絡がパタッと無くなったら…？きっと心配して、どんなに忙しくても駆けつけてくれるはず！」

『駆けつけて………しうちゃん、心配してくれる？』

BK「してくれる！」

『私みたいに、毎日100通以上のメッセージ送ってきてくれる？』

CY「きてくれっ、……え？100通以上？」

BK「きてくれるっ！！」

ヒョヌ「言い切ったな…」

『…………しうちゃんに、私の存在がどれだけ必要か、感じてもらえるチャンスかもしれない…』

CY.BK「「そうだっ！」」

『………よし。返信するの、我慢する…っ！』

CY.BK「「よっしゃーー！」」

ヒョヌ「よっしゃって…」

『しうちゃんが会いに来てくれるまで、私からは連絡しないっ。しうちゃんの頭の中が私でいっぱいになればいい！』

ヒョヌ「もうなってると思うよ？」

BK「パクさんは黙ってて！Aっ、我慢だぞ！俺らも協力するからな！」