私、ATMなんで。18 (ページ50)

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『それはダメだな。男の友達増やして、もっとしうちゃんにヤキモチ妬いてもらわなきゃいけないのに。』

CY「はぁ～！？オトコ～っ？！」

『それによく言うじゃん？外国語を覚えたければ、その国の恋人を作るのが手っ取り早いって。』

CY「コココココココッ、恋人っ！？」

『お前はニワトリか。』

CY「っ、A馬鹿なの！？」

『お前よりマシ～』

CY「恋人作るの！？」

『作んねーよ。しうちゃん以外と付き合うかっつーの。でもま、お前みたいな奴を日本でも見つけて、利用するってのも悪くないな。』

CY「イヤァーーッ！やめて！！それ以上犠牲者を増やさないでーー！！」

『好きで犠牲者やってるくせに。』

CY「………えへへ////」

『なんでそこで照れんだよキモいな……ほら！さっさと練習戻れ！私も忙しいんだ！しうちゃんが行っちゃう前に探さなきゃいけねぇんだ！！』

CY「あ、先輩来てるんだ。」

『私の為に来てくれたんだ！私の為にこんなブラック会社に頭下げてくれたんだ！お礼にチュウしてあげないと！』

CY「………A、俺もチュウしていい？」

『は？しうちゃんに？』

CY「いやいや、なんでよ。Aに！」

『は？何言ってんのお前。』

CY「え～……ダメ？」

「駄目だろ、どう考えても。」

CY「お願い！一回だけ！チュウできたら、Aがいなくても俺頑張れるから～！」

『そんなことしないと頑張れないようなら今すぐさっさと辞めちまえ。』

CY「さっきは辞めるなって言ったくせに……ちょっとだけ！またおでこでもいいよ？ちょこ～っと、チュッてするだけ！ねっ！」

"ガシッ！"

『ちょっ、…ねっじゃねーよ！嫌だっつーの！離せっ！/////』

CY「A、こっち見て。」

『っ…//////』

CY「今日のA、本当に可愛い……A好きだよ。大好き。Aも……俺のこと好きでしょ？」

『は…？』

CY「好きだよ、Aは俺のこと。」

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