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『私の一番は常にしうちゃんで、これからもそれは変わらないことだけど、…でも、楽しい。お前らといるの……なんか、楽しい…』
CY「っ！！」
『だから……踏み台にするなら、お前らがいい。私はまた、お前らのマネージャーがいい。』
CY「………」
『待っててよ……7人で。7人でデビューするの、みたい……かも…。』
CY「っ、…やめてよ……なんでっ、…なんで離れるってなってから急にデレるんだよ…！」
『デレてないし！』
CY「………あーーもうっ！」
"ギュウッ！"
『ッ！！！……なっ、…離せ！////』
CY「A」
『っ、……』
CY「本当に行っちゃうの？」
『……うん。』
CY「一人だよ？寂しいよ？しうちゃんいないよ？」
『わかってる…』
CY「奢らせたり、パシリにしたり、暴言吐いたり、無条件で甘やかしてくれる人がいないんだよ？」
『私のこと何だと思ってんだよ。』
CY「雷が鳴ったら？」
『っ、……』
CY「怯えてても、誰も側にいてくれないよ？一人じゃ眠れないでしょ？どうするの？」
『………しうちゃんに電話する。』
CY「先輩は忙しいからね。また雷の時には助けてくれなくて、今度こそ本当に一人なっちゃうよ。ね？怖いでしょ？だからA、留学なんてやめてっ、『じゃあチャニョルに電話する。』
ッ！！！………え…っ？」
『雷の時は、お前に電話する。そしたら…助けてくれるんでしょ？』
CY「っ、………もう、…ほんとなんなの…ッ」
"ギュッ…"
『ッ……苦しいって！////』
CY「嫌だよA…ッ、離れたくないよぉ……グスッ」
『……泣いてんじゃねーよ。』
CY「A〜っ」
『っ、…あ〜っ、もう！うじうじすんなよ鬱陶しいなぁ！帰ってくるって言ってんじゃん！！男ならっ、次会う時にはもっと成長して惚れさせてみせるくらい言えねーのかよっ！」
CY「えっ！？////」
『どいつもこいつも弱音ばっか吐きやがって…ッ！私はお前らなんかよりももっともっと努力してやるからなっ！もっともっと努力して女磨いてっ！今度こそしうちゃんを落としてみせるからっ！！あの女共がひれ伏し何の文句も言えないくらいイイ女になって帰ってきてやるんだ！大和撫子七変化だっ！！」
CY「ヤマ、ヤマト…？」
『意味は知らない。とにかく！私は日本で一皮も二皮もむけて帰ってくるんだ！』
CY「……そしたら、俺はまたAに惚れちゃうね…」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年9月28日 5時
