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XU「嗅ぐなって!……いや、いっぱい嗅いどいて。この匂い以外には懐いちゃ駄目だから、ちゃんと覚えといて。」
『っ、……うん、絶対忘れないよ。忘れたことないし。』
XU「留学ってことは、勉強しに行くんだからな?遊んでばっかりじゃ駄目なんだぞ。作るなら女の友達だけ。男とは二人きりにならない。わかった?」
『ふふっ、はーい。』
XU「連絡は毎日かかさず。」
『それは今までと変わらないね!』
XU「ツアーの時は、ちゃんと会いにくるんだぞ。」
『うんっ!』
XU「それから………A、愛してるよ。」
『ッッッ!!!』
XU「ごめん。ありがとう。愛してるから……ちゃんと兄ちゃんのところに帰ってきて…」
『ッ、……んっ、……お兄ちゃん、あいしてる…!」
XU「………はぁ〜あ〜っ、心配だぁー!」
『グスッ、……私も心配……女の影は、ギョンスに見張ってもらうんだからね…ちょっとでも疑わしい奴が現れればっ、……遠い地から呪い殺してやるんだから。』
XU「怖いって……大丈夫だ。お前と違って、バレるようなヘマはしないもん。」
『はぁ〜っ!?なにそれ!お兄ちゃん最低っ!!』
XU「ハハッ、冗談だろ〜!」
『……そんなこと言ってると、私だって彼氏の一人や二人向こうで作って連れて帰ってくるんだから。私綺麗になったんだから、油断してたら知らないからね!』
XU「そしたら俺は目の前で殺してやる〜」
『っ、……嫉妬に狂ったしうちゃんも素敵ッ!!/////』
XU「だろうな〜」
『………お兄ちゃん…私、がんばるね。』
XU「……ん。俺も、がんばる。」
『…へへへっ、あ〜楽しみ!今回のツアーはどんなしうちゃんが見られるのかな〜!あ、さっそく宿泊先とか調べないと!良い所あるかな〜!あのねっ、日本の友達ね、結婚したらしくてね!ほんと調子乗ってるよね〜!それでねっ、メールがほんと読みにくくて!しかもねっ、あのねっ、…_______
XU「………」
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作者名:ATMs | 作成日時:2017年9月28日 5時