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LY「え〜、そんなにニヤニヤしてたかな〜？ふふふっ。あのね、ジョンデから写真送られてきたの！見る？」
LU「……お〜！ギョンスとジョンイナじゃん！お前の彼女、なんか垢抜けたな。」
LY「でしょ〜！どんどんかっこよくなっていくんだよ！僕にとったらずっと可愛いジョンデだけどね！」
LU「はいはい、ご馳走さまです。…そういやもうすぐ誕生日じゃん。」
LY「うん。そうだね。」
LU「なんか欲しいもんないの？」
LY「え〜、言ったらくれるの？」
LU「俺様を誰だと思ってんだよ。」
LY「ハハッ、さすがはルゥ哥だね！欲しいものねぇ、……あるよ。」
LU「おー、なんでも言ってみろ。どんな物でもこのルハン様が、 LY「ジョンデ。」
っ、…は？」
LY「ジョンデが欲しいな〜。誕生日に会いたい。潤んだ瞳で真っ赤に照れて、大きなリボンを付けたジョンデに、"シン哥、僕をもらって…？"なんて言われたらもう…っ！ゾクゾクするよね。」
LU「真顔はやめろよ」
LY「会って抱きしめたい……ルハナ、ジョンデをくれる？」
LU「………」
LY「………プッ！冗談だよ〜！そんな困った顔しないで！ごめんね？」
LU「いや、……今、ジェット機使ったら往復でいくらくらいだろうって計算してた。」
LY「フハッ！さっすが！！」
LU「まぁ、現実問題ちょっと難しいかもだけど……冗談なんかじゃないだろ。会いたいのは本当だろうが。」
LY「っ、…うん、本当。でも、会えない理由は僕にあるからね。ジョンデには、申し訳ないことしてると思う……この間会った時ね、あの子ほんとに痩せちゃっててね…僕だけが原因かはわからないけど、今もきっと悲しんでるよね…」
LU「悲しんでるのはお前もだろうが…」
LY「………ねぇルゥ哥、僕って酷い奴なんだ。どんなにジョンデが悲しもうが、僕はジョンデを手放す気は無いんだもん。僕を想って泣くジョンデを見て、むしろ幸福感で満たされるんだ…あぁ、この子は僕を必要としてる、この子は僕が大好きなんだって……どんなに彼を一人にして苦しませようが、解放してあげる気なんてさらさら無いんだよ。……最低だよね？」
LU「………それも、愛には変わりないだろ。」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年9月28日 5時
