840 ページ14
XU「これからは美味しい物いっぱい食べて、その分ちゃんと運動もして、無理せず健康な生活を送ること。わかった?」
『わかった。お兄ちゃんと美味しい物食べたい。』
XU「いいよ。頑張ったAにご褒美あげる。時間ができたら、美味しいの食べに行こ。」
『うんっ!!』
XU「でもそっか〜、A綺麗になったんだ〜」
『………たぶん。』
XU「綺麗だなんて、兄ちゃんの心配事増えちゃうね。」
『え…?』
XU「だって、綺麗になったAをいろんな男が見るでしょ?近付いてくる奴もいるかもしれないじゃん。ナンパなんかされて、美味しいもの奢ってあげる〜なんて言われたら、Aはホイホイついて行っちゃうからな〜。」
『はぁ!?ついて行かないよっ!!』
XU「え〜、Aバカだからすぐ食いもんに釣られるじゃーん」
『釣られないしバカじゃないしっ!!そんなナンパ野郎になんてホイホイしないもん!』
XU「え〜、ほんとかな〜。甘い物でも?」
『甘くても辛くてもっ!そんなブスでナンパな人類の底辺に存在するよう奴らについて行くほど、私は落ちぶれてないし軽くないんだから!男見る目だけはあるんだからねっ!!』
XU「ははっ、人類の底辺?いいね、もしナンパされたらそれ言ってやればいいよ。」
『うん!そもそも、ナンパなんてされないし…あっ、お兄ちゃんにならいつでも大歓迎だよっ!!秒で足開くよ!!』
XU「底辺はお前だ馬鹿野郎。」
『お兄ちゃん!早く会いたい!早くぎゅうして匂い嗅いでチュウしてお兄ちゃんを補充したいっ!!』
XU「チュウなんてしなっ "トントン"
っ、……ダニエル?」
『っ!!……カン・ダニエル…ッ!』
DA「ヒョン…?お腹痛いの?だいじょうぶ…?」
XU「ごめんごめん。起こした?ちょっと電話してるだけ。寝てていいよ。」
DA「こんな時間に、誰と電話ですか…?」
XU「…………妹。」
793人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ATMs | 作成日時:2017年9月28日 5時