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XU「もういいよ。もう兄ちゃんを無視しちゃ駄目なんだぞ。」
『うん、もう絶対しないよ…私だって耐えられないもん…』
XU「………明日は〜…て、もう今日か。今日は？スケジュールどうなってんの？」
『んっと……朝の9時にあいつら迎えに行って、17時まで事務所で練習させて、その後は会議の予定だよ。なんの会議かはよく知らないけど。』
XU「そこは知っとけよ…。じゃあ、一日中事務所にいるんだな？」
『うん。』
XU「……何時かははっきり言えないけど、ちょっとでも事務所寄ってもらえないかヒョンに聞いてみる。」
『ほんと！？』
XU「うん…時間はちょっとしか無いかもだけど。会いに行くよ。」
『っ、……ぎゅうしてくれる？』
XU「いつも勝手にするだろー。」
『お兄ちゃんは…？』
XU「んー？」
『お兄ちゃんも、私に会いたい…？私が駄々こねるから、会いに来てくれるの…？』
XU「………言わなきゃわかんないの？ちょっと無視されただけで、こんなにAの事で頭いっぱいなのに？」
『っ、……お兄ちゃ〜ん…ッ……グスっ』
XU「もう〜、すぐ泣くなってば〜」
『………お兄ちゃん…このお家で一人は、やっぱり寂しいよ…』
XU「………」
『お兄ちゃんがいなきゃ、どこにいたってつまんない。寂しくて、夜も眠れないくらい…』
XU「眠れないの…？ちゃんとした生活してる？ちゃんと食べてる？」
『うん。あのね、ダイエット、目標体重クリアしたよ。お兄ちゃんに会ってない一週間で、さらに2キロ近く痩せたんだよ。太る前よりもスタイル良くなったし、少しは綺麗になれたと思う…』
XU「ほ〜、よく頑張ったね。じゃあこれからは美味しい物いっぱい食べられるね。」
『う〜ん…でも、せっかくだからもうちょっとダイエットしてみようかなって。お兄ちゃんにもっと好きになってもらえるように、もっともっと綺麗になりたい。』
XU「ダメダメ。もう十分だよ。痩せ過ぎも体に悪いんだから。もうダイエットはおしまい。」
『………うん。』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年9月28日 5時
