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XU「………ごめん。楽しみにしてくれてたのに。」
『…お仕事だから仕方ないでしょ。別に平気。去年までと何も変わらないし。』
XU「……誕生日会するの？俺なしで？」
『するよ。』
XU「ギョンスとチャニョル呼んで？」
『うん。』
XU「………俺の誕生日を、他の男と過ごすの？」
『っ！？………だってっ、…だってしょうがないじゃん！しうちゃんが一緒にいてくれないからじゃんっ！！」
XU「一緒にいたいよ。Aに祝って欲しいよ。でも、それはできないから…」
『だからっ！しうちゃんいなくてもちゃんとお祝いしてっ、 XU「Aだけに祝って欲しいんだけど。」
っ、……」
XU「俺の誕生日をあいつらと一緒に仲良く祝うなんて、…そんな誕生日全然嬉しくない。」
『………』
XU「側にいてやれない俺が言う資格ないけど……嫌だよ。Aが他の奴とこの家で仲良く過ごすのは、嫌だ。」
『っ！！！……ギョンスだよ？それに、あの犬だよ…？」
XU「ギョンスでも。あの犬なんか特に嫌に決まってる。すっげームカつく。」
『………それって、独占欲ってやつ…？』
XU「うん、そう。独占欲。Aを取られるのが嫌なの。」
『っ//////……取られるなんて、そんな事ありえないよ？私はどこにも行かないし、誰のものにもならない。お兄ちゃんの側から離れないもん。それに、…もう約束しちゃったし…』
XU「……ハァ〜、そうだよなー」
『お兄ちゃん、ごめんなさい…』
XU「………いや、俺もごめん。ちょっとヤキモチ妬いただけ。」
『お、お兄ちゃんっ、今日はやけに素直だね/////』
XU「だって、俺だって仕事なんか行かないでAにお祝いして欲しいのに。それなのにお前は、簡単に他の男に乗り換えて…」
『のり…っ！？そんなわけないじゃん！！』
XU「まだ家出するの？」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年3月13日 5時
