私、ATMなんで。9 (ページ4)

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DO「ヒョ、ヒョン…っ、来てたんですね！」

CY.BK「「お疲れ様です！」」

XU「お疲れ～。で？ギョンスどうしたの？弟が何だって？。」

DO「いえ…っ！なんでもないです！！」

XU「……俺、ギョンスの事家族みたいに思ってるよ？何度も言ってるけど、ギョンスは本当に良い子だし、Aの面倒も見てくれるし、俺の世話だってしてくれるし。ギョンスみたいな弟が欲しいって、出会った時から思ってるのは俺の方だよ。」

DO「ヒョン…っ！嬉しい…へへへっ、ありがとうミンソギヒョン！////」

『ッ、……何それ。私と言う妹がいながら…またしてもそんな堂々と弟が欲しいだなんて……っ、酷いよしうちゃんっ！！しうちゃんの浮気者っ！！』

XU「浮気って…」

『私の前でそんな事言って、ギョンスがどうなるかわからないの…？またあの時みたいにとことん苛め抜いて、今度こそしうちゃんに近付けなくしてやるんだからっ！』

XU「じゃあ、俺がギョンスを守ってあげる。ギョンスは俺の可愛い弟だもん。」

DO「ヒョン…っ/////(キュン」

『何よそれ…っ、何でギョンスをときめかせるの？！なんでそんな王子様みたいに…っ！なんで？！なんで私の王子様じゃないのっ？！』

BK「お前が悪役に徹したからだろ。」

CY「Aっ、俺がAの王子様になってあげるよ！？」

『いらない。』

CY「………」

BK「チャニョルどんまい。」

『ゔ～っ、しうちゃんの馬鹿っ！！ゔわぁ～～んっ！！ズゥーーっ』

DO「Aちゃん、鼻水出てるよ？」

『ゔぇ～んっ！ゔぇ～んっ！しうちゃんが浮気するぅ～っ！ゔぇ～～ん！ズゥーーっ』

XU「ったく…ほら、チーンは？」

『ぐすんっ、…チーーーーーンっ！』

XU「……別に、ギョンスが弟なら嬉しいって言っただけで、妹がいらないなんて言ってないだろ？」

『むしろ言ってよっ！俺たち兄妹じゃなければよかったのにって、悲痛に歪めた顔で言ってよ！！』

XU「お前な…」

BK「そんな漫画みたいなセリフ…あぁ、あれか。お前のバイブル(近親物少女漫画)に出てくるのか。」

XU「Aも大事な妹だよ。」

『むぅ～……まぁいいよ。しうちゃんの一番は間違いなく私だもん。今はそれでいいも～ん。』

BK「すっげぇ自信…」

CY「でもそれが間違ってないから俺困ってる…」