私、ATMなんで。9 (ページ28)

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『っ、………ここで入って、いいの…？』

XU「Aは嫌なの？ルハナの部屋で入りたいの？」

『ううんっ、違うよ！でも…お兄ちゃんの事、怒らせちゃったから……私となんかとは一緒に入らないって……っ、グスン』

XU「………怒ってないから、他の野郎の部屋で入るなんてやめろよ胸糞悪い。Aは俺と入りたいんじゃないの？」

『っ………うん、入りたいよ！お兄ちゃんは、……嫌じゃない？』

XU「うん、嫌じゃない。さっきはごめん。」

LU「え、他の野郎ってるぅのこと？ねぇしうちゃん、その胸糞悪い野郎ってるぅのことだよね？……酷。」

『お兄ちゃん、変なこと言ってごめんなさい…』

XU「ううん。俺もちょっと、さすがに二人相手は疲れて…つい本音で酷いこと言った。ごめん。」

LU「本音でって言っちゃってるけど。」

『お兄ちゃんは悪くないよ…お兄ちゃんを癒す為に今日は来たはずなのに…』

XU「………背中、流してくれるんでしょ？」

『っ、うん！もちろんだよ！優しく丁寧にねっとりと！しうちゃんを全力で癒してあげるよ！』

LU「え～！いいなー！るぅも背中洗ってほし XU「あぁ？」

っ、………しうちゃんに洗ってほしいなって…思っただけだもんっ！うぇ～ん！」

『あ"ぁんっ？！』

XU「あ、俺に？うん、いいよ。後で一緒に大浴場行こう。」

『えーーーっ？！』

LU「わ～いっ！しうちゃんとおっ風呂～！夜に一緒に行こうね！あ、夕飯は一緒に食べてもいいでしょ？さすがに一人は寂しい～！じゃあるぅは一旦部屋戻って、ちょっと仮眠してくる！移動で疲れた～！」

『二度と目覚めるな。』

LU「なんだよA、いろいろアシストしてやっただろうが。」

『アシストもクソも！てめぇが来なければしうちゃんに怒られずに済んでたんだ！！』

XU「てめぇらはまた…っ！」

『違うよ？！今回は別に、打ち合わせとか何もしてないよ？！ていうかいつもしてないもん！』

XU「打ち合わせなしでこの息の合いようはなんなんだよ。」

LU「ははは！単純で可愛いミンソクが悪いんだよ！じゃあ頑張ってね、変態な妹との温泉タイムっ♪まったね～！」

『チッ……あいつの部屋の風呂に、虫いっぱい浮いてたらいいのにね。さ！準備しよ～！』

XU「………」

『ん？お兄ちゃんどうしたの？…あ、やっぱりスク水の方が、 XU「バスタオルで。」

は～いっ！』

XU「……………しんどい。」

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