私、ATMなんで。8 (ページ22)

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CY「べっちゃん酷いっ！！…って言いたいところだけど…まぁ、これはイベントの企画で…。実はね、Aが遊園地に行った目的は、シウミン先輩の出るコンサートが開催されるからで…これは、シウミン先輩絡みに必要だったから、Aも一緒に撮ってくれたわけ…」

BK「やっぱな。急にこんな進展するわけねぇ。」

CY「でもっ！！手繋いだり抱っこしたり…っ！！進展はちゃんとあったんだよっ！？」

『うっせーんだよチャニョルっ！』

BK.CH「「えっ！？！？」」

CY「ほらっ！ほらほらほらほらっ！！」

『んだよっ！！うっせぇっつってんだろ！今良いとこなんだよっ！禁断な一歩に踏み込む大事なとこなんだよっ！！』

BK「いや、お前…」

CH「今、ナチュラルに名前で……チャニョルって呼んだよね…？」

CY「フッフフ～ンッ♪」

『あ、間違えた。うっせーんだよ糞犬っ！！！』

CH「いや、間違ってはない！」

BK「なんだよ…ほんとに進展してんじゃん…」

CY「でしょ？！フフフッ！」

『昨日は意識して、わざと名前で呼ぶようにしてたから…チッ。てめぇ、当分は話しかけんなっつったよな？何をそんな合成写真見せびらかしてくれてんだよ。有りもしない妄想をベラベラと…いよいよ変態ストーカーに成り下がったか？』

CY「合成？！合成なんかじゃないよ！妄想でもないっ！！つい昨日の出来事でしょ？！」

『記憶に無ぇーな。犬が上機嫌に人間言葉喋ってんじゃねーよ鬱陶しい。昨日でお前がどう思ったか知らねーけどな、お前と進展しようなんてこっちはこれっぽっちも考えてねーよ。お前はただの捨て駒だ。そしてお前の役目は昨日で終わった。もうしうちゃんに嫌な思いさせられねぇからな。今後一切、私には必要以上に近付くな。これ以上調子乗るなら、まじでストーカーとして訴えるぞ…？」

CY「そ、そんなぁ～…っ、酷すぎるよAっ！グスンっ」

BK「……何があったか知らないが、お前はまたまんまと乗せられたって事だよ。」

CH「まぁ、思い出はできたじゃん…こんな事、二度とないかもだし？」

CY「～～っ、ゔわぁぁぁぁんっ！」

BK「安定だな。可哀想な奴…」

CH「チャニョル、帰りにジュース奢ってやるから…泣き止んで？超見られてる。」

CY「ベグゥ～っジョンデェ～っ！ゔわぁ～ん！」

"ギューーッ"

BK.CH「「よしよし」」

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