私、ATMなんで。8 (ページ14)

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マネ「チャニョル、ついたぞ～。」

CY「はい！ありがとうございました！じゃあA、今日はありがとう！本当に楽しかったよ！また行こうね？先輩方も、お疲れ様でした！」

マネ「お疲れ～」

XU「……お疲れ。今日は、Aの面倒見てくれてありがとう。」

CY「いえ！俺が好きで遊んでもらってるんで！それじゃあまた！A、バイバイ？」

『………ばいばい』

CY「ふふふっ、バイバイ！」

"バタンっ"

マネ「…え～っと、妹はどっちの家帰るんだ？」

『あ、実家に XU「俺ん家。」

っ、…』

マネ「…シウミン家で、いいのか？」

『……』

XU「A、話しよ。俺ん家おいで？」

『……はい』

XU「ヒョン、よろしく。」

マネ「はいよ。」

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"ガチャ"

XU「ただいま～」

『……』

XU「…A、上がりな。今日はもう遅いから、ここに泊まって。母さんには言っといたから。」

『お兄ちゃんっ、ごめんなさい…！』

XU「……何が？」

『黙ってコンサート行って、……チャニョルと、遊園地で遊んでっ、……ごめんなさい…！』

XU「チャニョル、ね…。それの何が駄目なの？チャニョルと遊園地で遊んで、なんで兄ちゃんに謝るの？」

『っ、……』

XU「Aが誰と遊ぼうがデートしようが…兄ちゃんが駄目って言うのおかしいでしょ。」

『お兄ちゃん…っ』

XU「あ～…ごめん。さっき兄ちゃん、感じ悪かったよね。…泣いた？」

『っ、(ブンブン』

XU「嘘。目赤い…ごめんな？」

『……(ブンブン』

XU「あいつと……チャニョルと、仲良くなったんだね。」

『そんなこと、ないけど…』

XU「二人で遊園地行って、あんな写真撮るくらいには仲良いんでしょ？」

『あ、あれは…っ』

XU「付き合うの？」

『付き合わないっ！付き合うわけないっ！！』

XU「そ。……今は、ね…」

『え…？』

XU「……遊園地、楽しかった？」

『お兄ちゃんと一緒にだったら、もっと楽しかった…』

XU「一緒に行ったのは、Aが小学生の時だよな。またいつか行こ。」

『……ほんと？一緒に？』

XU「うん。Aが行きたいならね。」

『行きたいよっ、…お兄ちゃんと、行きたいんだよ！』

XU「俺も。Aとまた行きたいよ。でも…Aは俺とよりも、友達とか彼氏とか、…そっちと行った方が楽しいかもね。今日みたいに…」

『っ、…なんで、そんな事言うの？』