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XU「ヒョン、何か言った…？」
マネ「いーや？何も言ってませんよ〜。お前ら飯は？もう遅いけど、食って帰る？」
CY「Aどうする？お腹空いてる？」
『……ううん。空いてない。』
CY「遊園地でお菓子いっぱい食べちゃったもんね！じゃあ俺もいらないです！」
マネ「そうか。シウミンは？どうする？」
XU「俺もいらない。」
マネ「はいはい。俺も重たい空気でお腹いっぱい〜」
XU「ヒョン」
マネ「スンマセン。」
CY「A、カレー味のポップコーンまだ残ってるよ？Aが食べたいって言うから、俺ダッシュで買ってきたのに〜！」
『あれはっ、…お前が調子乗るから買いに行かせただけで、別に特別食べたかったわけじゃない。お前にやる。』
CY「あはは！ひどいな〜Aは！あ、先輩食べます？」
XU「………そんなに楽しかったんだ。デートとやらは。」
『っ、…』
CY「はいっ！楽しかったです！ね、A？」
『………』
XU「ふ〜ん、…A良かったな。遊園地、ずっと行きたいって言ってたもんね。俺とじゃなくてもよかったみたいだけど。」
『それはっ、……お兄ちゃんと行きたいけど、でもっ、…お兄ちゃんとは、来れないから…！』
XU「お兄ちゃんとは来れないから、他の男とねぇ…」
『っ！！』
マネ「おいおい、ミンソク。意地悪が過ぎるぞ。どうした、らしくない。」
XU「……」
CY「……シウミン先輩とじゃできないこと、これからは俺が叶えていきますから。」
XU『「っ！？」』
CY「Aが望む事、俺なら叶えてあげられる。そりゃあ、俺もデビューしたらできない事は増えるけど、でも……俺らは兄妹じゃない。」
『っ！！』
XU「チャニョルっ、お前…！」
CY「俺は本気です。Aが先輩を好きだろうが、先輩が許すまいが、俺は本気でAが好きです。もう、遠慮はしないって決めましたから。先輩には、…負けません。」
『チャニョル…』
XU「………」
CY「……な〜んて、かっこつけてみましたけど、Aは俺のことなんて眼中にないですからね〜！まずは、犬から人間への昇格が目標です！」
マネ「道のりは遠そうだな…」
CY「ハハハ！頑張ります！」
マネ「イケメンの本気……波乱の予感！キム兄妹の今後は如何に！？」
XU「『………』」
マネ「ゴメン。」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年2月20日 2時
