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CY「まだ、遊園地の最寄駅です…」
XU「わかった。そこにいろ。」
"プツ、ツーツーツー…"
CY「……」
『……もしかして、お兄ちゃん？』
CY「うん、ここにいろって…」
『っ、帰る！行こ！』
CY「待って！ちゃんと話そ？黙って来たのは俺らが悪いよ。それはちゃんと謝ろ？」
『しうちゃんに、嫌われちゃった…っ』
CY「そんなことないよ…大丈夫。」
『しうちゃんが嫌がるってわかってたのに…あんな写真…っ、…ゔぅ〜っ』
CY「………Aは悲しんでるけど…ごめんね？それでも俺は、楽しかったよ。」
『っ、…』
CY「あの時、先輩に言った事も嘘じゃないよ。こうやってAが泣いてるのが先輩のせいなら、俺は先輩を許せない。」
『しうちゃんは、悪くないもん…っ』
CY「A…」
"プップッ！"
マネ「おーい！乗れ〜！」
CY「あ、はいっ！A、行こ？」
『………』
CY「……ほら、立って。」
"グイッ"
『っ、』
"ガチャ"
CY「お疲れ様で〜す…」
『……』
XU「……」
マネ「お疲れ！送ってやるから、乗りな。」
CY「ありがとうございます！ほらA、乗って？」
『……』
CY「ほ〜らっ！」
"グイッ"
『っ、引っ張んなよ！危ないだろ！』
CY「はは！Aがぐずぐずしてるから〜！」
XU「……」
マネ「よし、行くぞ〜。それにしても、妹はどこにでも現れるんだな。今日はチャニョルを道連れか？」
CY「はい！遊園地で散々コキ使われました！」
『喜んでたくせに…』
CY「へへへ〜、うん！Aと一緒に遊園地デート、楽しかった！」
XU「デートねぇ…」
『っ、…』
CY「先輩、今日は黙って来てすみませんでした！あ、もちろんコンサートも楽しかったです！先輩かっこ良かった！ね、A！」
『……うん』
CY「A、ステージの先輩が見えないって言うから、俺が抱っこしてあげて！」
XU「っ？！」
CY「180センチ羨ましいとか言って、これから毎日牛乳飲むって！ははは！」
『チャニョルっ、…』
XU「………」
CY「あ、A！今日の写真、俺がもらっていいの？そうだ、コピーして今度Aにも渡すね！Aとの初デートの思い出だもん！Aにも持っててほしい！」
『いらないっ！！』
CY「いらなくても、持ってて。…ね？」
『っ、……』
マネ「………なんか、随分と仲良くなったな？おかげでお兄様はさっきから、すこぶる不機嫌ですけど(ボソ」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年2月20日 2時
