私、ATMなんで。7 (ページ3)

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チョン「大丈夫だ。急ぎってわけでもない。過保護な妹がお迎えに来たんだ。しっかり連れて帰ってもらえ。ははは」

『しうちゃん、お利口さんにしてた？ほら、ちゃんとお別れのご挨拶して？』

XU「てっめぇ…！」

マネ「ハハっ！さすがだな妹は！」

チョン「ルハンは家に泊まってるのか？あいつ、韓国へは一人で来たんだろ？大丈夫か…？ペンは世界中にいるだろ…」

XU「今のところは…３日だけだし、なんとかなりますよ。A、ルハンに会った？」

『知らない会ってない誰それ嫌い。』

マネ「そう言えば昔から仲悪かったな…」

XU「ハァ……A、俺はまだ仕事あるから次の現場行くけど、お前は？帰るのか？今日はどっちの家に『お兄ちゃんの家。』

……だよな。じゃあルハンに送ってもらいな。あいつ俺の車で来てるけど、家の鍵は持ってないから開けてやって。」

『死んでも嫌。』

XU「A…兄ちゃんが頼んでるんだけど？」

『っ、………あいつ、デビュー組引き連れてどっか行ったもん。もういないもん。』

チョン「大丈夫かよ…」

マネ「まぁ、あれだけ人数いれば紛れて気付かれないでしょう。ある意味悪目立ちはしそうですけど…」

XU「あ～、…じゃあお前どうする？一人で帰れるか？」

『うん。お兄ちゃんご飯はお家で食べる？』

XU「そうだな…ヒョン、そんなに遅くはならないよね？」

マネ「9時前には解散できるだろ。現場も近いし。」

『じゃあご飯作って待ってる。お兄ちゃん早く帰ってきてね？あんな何処の鹿の骨かもわからない男と二人っきりなんて、……可愛い妹が傷モノにされちゃうよ！！』

チョン.マネ「「プっ」」

『あぁん！？』

チョン.マネ「「すまん…」」

XU「ルハナに限ってあるわけないだろ。また帰る前連絡するから、くだらない喧嘩するなよ？仲良くな？」

『向こう次第だもん』

XU「良い子にできるならお土産買って帰ってあげるから。何がいい？甘いの？」

『しうちゃんだけでいい。だから早く帰って来て…』

XU「……わかったよ。待ってて。」

チョン「はたから見たら完璧にバカップルってやつだな。」

マネ「それでまじでいつも以上に巻いて仕事終わらすんですよ、ミンソクの奴。今日の解散は8時とみた…」

チョン「シスコンで売るのも有りか…？」

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