私、ATMなんで。6 (ページ42)

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『はぁ～？何がオッパだ気持ち悪いっ！しうちゃんにだって言った事ないんだぞ！見ろ！しうちゃんがヤキモチ妬いちゃったじゃねーか！オッパ呼びずるいって顔に書いちゃってんじゃねーか糞可愛いっ！』

LU「わーわー！しうちゃんごめんね？！別にるぅは呼んで欲しいってわけじゃないんだよ！しうちゃんの妹って事以外何の価値もないこの可哀想な子を、少しでも可愛くしてあげようと思って言っただけ！そうだよね、しうオッパって呼ばれたいよね！大丈夫！こいつよりも遥かに可愛いこのるぅちゃんが、愛情たっぷりに呼んであげるからね！しうオッパ～、サランへ～♡」

XU「……」

『オェ～ッ！きもっ！黙って聞いてれば何勝手なことばっか言ってんだよ！しうちゃんに愛を伝えたければ、それ相当の対価を払えっ！！』

LU「あ、うん。いくら？」

『大陸富豪が～～…っ！クソ！！』

LU「この俺様にそんな口きく女は世界中探してもお前だけだ。見た目は悪くないのに…本当に残念。そんなんじゃモテないぞ？もう18だろ～？」

『てめぇにだけは言われたくねぇ！女みたいな女々しい顔して笑顔で毒吐く変態じゃねーか！てめぇなんかがしうちゃんの側にいると、しうちゃんの純粋な心が汚れるっ！！さっさと帰れ！！』

LU「ふん！休み三日間あるもんね～！しうちゃんをたっぷりと堪能して充電してから帰るんですぅ～！そう言うお前こそ、何でいるんだよ！自分家帰れっ！」

『はぁ～～？！三日間全部ここに居座る気かよ！！ありえねぇ！私のいない間に二人っきりになるなんて…っ！絶対に許さねぇからな！久しぶりに来たんだろ？！さっさと他の連れにも会いに行け！』

LU「しうちゃん以外に友達いないもん。」

『あ、ごめん。』

LU「お前だっていないだろ。」

XU「いや～、それがさ、最近増えたんだよ。な？A」

『別に、私から頼んだわけじゃない…』