私、ATMなんで。6 (ページ27)

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"キーンコーンカーンコーン____"

『鏡見てから出直せブス。』

女生徒「っ、……うぇ～～ん！」

CH「ちょっとAちゃん！？一般女子泣かせちゃダメだよ！チャニョルとは違うんだから！」

CY「ジョンデそれどういう意味？」

『チッ…どいつもこいつも鬱陶しい！！』

BK「まぁ…連日こうだと、気持ちはわからないでもない…」

CY「また？今日は何人の勇者が挑んで来たの？」

BK「登校してからの15分で7人。」

CH「わぁ～。会見の翌日に比べたらだいぶ落ち着いたけど…そりゃあ、Aちゃんもやさぐれるよね。」

『喋った事もないブスが友達面して言い寄って来やがって。誰がてめぇらなんかにしうちゃんの貴重なサインを差し出すかバーカ！！』

BK「妹ってバレた瞬間コレだもんな。こいつに話しかけてくるんだぞ？すげー勇気だよ。」

CY「そのくらい、シウミン先輩の人気がすごいって事だよね。」

『だから今まで隠して来たのに！』

BK「まぁ、声かけてきた勇者は女だけじゃないけどな～？(ニヤニヤ」

CY.CH「「えっ？！」」

CY「ちょ、なにそれ聞いてないっ！！」

CH「それってつまり……告白っ？！」

BK「今までで三人。さっきも一人、何も知らない幼気な少年が挑んで来たけど、こいつの素性を知って白目向いて帰っていった。」

CY「そんな…！俺だってまだちゃんとしてないのにっ！」

『別にちゃんとされてねーし。あいつら、告白料千円寄越せっつったらいそいそと帰って行きやがる。貢ぐ覚悟もねぇ奴が惚れた腫れただ生意気言いやがって……そんな奴に人を好きになる資格はねぇっ！！』

BK「お前の好きは歪んでる。」

CH「みんな、あの雑誌のAちゃん見て好きになっちゃったんだね……ベクみたいに。」

BK「なっ/////それはもういいだろっ！！」

CY「A！次またそんな奴が来たら、俺と付き合ってるって事にしていいよ！そしたら告白してくる男なんていなくなるからっ！！」

『お前と付き合ってるって噂広まるくらいなら、一人一人丁寧にブチのめしていくほうがマシ。』

CH「MV公開は今日だね！ちゃんと見るからね！」

『ぐふふっ！また一つ永久保存版な家宝が増える！あ、お前らCD予約したんだろうな。』

BK「したわっ！てめぇがCD屋で強制的にさせたんだろうが！」

CY「俺、10枚買わされた…」

『今回も1位根こそぎ掻っ攫っていくからな！各歌番組の投票も忘れるな！』

CH「ペンってすごいね…」