私、ATMなんで。3 (ページ22)

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"グサッ！"

SU「っ！？…ぁッ……グハッ！…ど、…して…っ！」

"バタンっ…"

『アナタガワルイノヨ。』

監督「っ、カットカットカァーット！！」

SU「Aちゃん…」

監督「え？キム・A、え？」

『何。』

監督「何じゃない何じゃない。え？お前女優志望なんだよね？」

『うん。』

監督「ちょっと大根が過ぎるんだけど…」

SU「Aちゃん、真面目に…」

『屍が喋ってんじゃねーよ。』

SU「っ、…(しゅん」

監督「いや、お前ちゃんとできるじゃん？レッスンは、…まぁたまにしか来ねぇけど、それなりには演技できるじゃん。え？どうしたどうした。腹痛？」

SU「監督、その…Aちゃんに、バレちゃいまして…」

監督「は？何が？」

SU「いや、バレたって言うのも違うんですけど、別に騙したわけじゃないし、Aちゃんが勝手に勘違いしてただけなので……でも、シウミニヒョンが恋人役じゃないって気づいたみたいで………今のAちゃん、やる気ゼロです。」

監督「出たよ極度のブラコン！A！真面目にやれっ！」

『チッ…みんなして私を騙して！最低だっ！』

監督「騙してねーよ！？お前が勝手にシウミンの恋人役だと思い込んでただけだろうが！」

『フンッ！』

監督「お前なぁッ……シウミンはちゃんと出るだろうが！」

『じゃあなんで恋人役じゃないの！？なんでキスシーンないの！！』

監督「キスってお前…。恋人役なら、練習生一のイケメン当てがってやっただろ？」

　

CY「っ、………えへッ////」

　

『散れ駄犬っ！！！』

CY「っ、……(しゅん」