私、ATMなんで。3 (ページ14)

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XU「………飛行機、一緒のに変更しなよ。」

『キャンセル料とかもったいないよ！』

XU「一人になるんだよ？」

『大丈夫だよ！ホテルのチェックアウト、ギリギリまで居させてもらうし、空港までの直行バスも出てるんだって！』

XU「でも、お前の飛行機夕方でしょ？それまでどうすんの？」

『えっ！？えっと～……お土産とか見たいし、ちょっとぶらぶらしようかな～…って…』←(シノクボ諦めてない)

XU「危ないじゃん。」

『危なくないよ！日本平和だよ？みんな優しいよ！』

XU「ハァ……わかった。何かあったら大声出して助け求めるんだぞ。」

『大声！？う、うん！わかったよ！』

XU「お前に何かあったら、母さん達が悲しむんだからね。」

『お兄ちゃんは？悲しんでくれないの…？』

XU「阿保。だからこんなに心配してるんだろうが。」

『っ、…へへへ////』

XU「ほんとに気をつけてよ。わかった？」

『はいっ！』

XU「飛行機乗る前と降りた時に、ちゃんと連絡すること。空港には父さんが迎えに来てくれるから、携帯の充電切れないようにしろよ。」

『わかったよ！お兄ちゃんっ、ライブ本当に最高だった！興奮したっ！もっともっと大好きになった！日本のペンのみんなも、お兄ちゃんにメロメロだったよ！みんなお兄ちゃんに見惚れて、エッロい目で見てた…私のお兄ちゃんなのにっ！この三日間で、シウペン信者はうんッと増えたよ！日本征服もそう遠くはない！頑張ろうねっ！』

XU「俺はどこの帝王だよ。」

『しうちゃん大好きっ！愛してるっ！』

XU「はいはい……じゃあ俺行くから、チェックアウト寝過ごすなよ？あ、これ。念のため持っとけ。現金とカード。落とすなよ。」

『え！大丈夫だよ！？ちゃんとあるよ！ホテル代浮いたし、余裕だよ！』

XU「何があるかわかんないから。一応持っときな。」

『………はい。ありがとうごさいます…。』

XU「ん。飯代とかそれ使っていいから。じゃ、本当に気をつけて。」

『はいっ！ありがとうお兄ちゃん！また韓国でね！お仕事頑張ってね！』

XU「じゃあな。」

『バイバ～イ！』

"…バタン"

『っ、よっしゃ！行くぜシノクボ！ヒャッホーーイ！』

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