〈64〉海だーーーーーーっ！！！ ページ29
・
・
・
・
CY「『海だーーーーーーっ！！！』」
""ダダダダダダダダッ、バシャーーンッ！""
XU「………何で俺まで。」
CH「まぁまぁ、そう言わずに！ヒョンは僕らの引率ってことで！」
XU「ガキなんて一人もいねーだろ！」
CH「アハっ！いいじゃないですか〜、みんな一緒の方が楽しいでしょ？ヒョン、コーヒーかサイダーどっち飲みますか？氷たっぷり入れてきたから、冷たくて美味しいですよ！」
XU「……コーヒー。」
CH「どうぞ！ベクはサイダーね！」
BK「さんきゅー」
XU「お前は泳ぎに行かねーの？」
BK「泳げないのっ！わかってるくせに！」
XU「ハハッ、悪い悪い……で、ギョンスは何してるわけ？」
DO「"カシャーッ、カシャーッ、カシャーッ"」
XU「近いって……その距離で撮るならいらないだろそんな望遠…ていうか撮るなよ。」
DO「水着姿のヒョンですよ！？年に何度見られるかわからない夏を満喫しているヒョンをっ、撮らないなんて選択肢あるわけないでしょうが！僕は今日、ヒョンを撮る為だけにこのクソ暑い中わざわざ来たんですよ。」
"カシャーッ、カシャーッ、カシャーッ"
XU「俺に拒否権はないのか…」
BK「ねぇ、なんでAの奴Tシャツ着たまま海入ってんの？ちゃんと水着着てんだよね？」
XU「あぁ……ダイエット間に合わなかったから隠すって。」
BK「ハァ〜？何を今更…」
CH「前まではそんなこと、気にもしなかったのにね。」
BK「ケッ！好きな男の前では恥ずかしいってか！」
XU「………」
CH「でも、それこそ今更じゃない？チャニョルがそんなことで、今更Aちゃんに幻滅するはずないのに！」
DO「そんなことは、Aちゃんもわかってるとは思うけど。女心ってやつかな。あの子がそんなものを持ち合わせていたなんて……でも、ヒョンもTシャツ着てくれてた方が安心なんじゃないですか？」
XU「俺は別に…」
BK「安心？よく見てみろって。むしろTシャツが透けて、着てる方が逆にエ ロいだろ。」
XU「沈めるぞ？」
BK「ごめんなさい。」
CH「どちらにしても、チャニョルは今頃煩悩と戦ってるよ！」
DO「鼻血を出さないだけ成長だな。」
BK「それにしてもあっちぃなー！」
CH「じっとしてるからだって。ベク、僕らも泳ぎに行こ！チャニョルが浮き輪膨らませてくれたから、引っ張ってあげる！」
BK「絶対落としたりすんなよ！絶対だぞ！」
CH「え？それフリ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ATMs
| 作成日時：2023年6月5日 7時
