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XU「イカかな？揚げてあって、ビールとの相性最高だった。」
『あぁ！ヒーチャンがおすすめしてくれたやつだ！買って来るね！ドンキで爆買い！』
XU「よろしくー」
『お菓子の話してたらお腹空いてきちゃった…』
XU「お前さっき、土産用の菓子食ったんだろ？」
『そうだけど、あんなのちょっとだもん…』
XU「どこがちょっとだ。でっかい箱だったの知ってるぞ。もう我慢して。明日の朝、朝ごはん一緒に食べよ。」
『お腹空き過ぎて眠れない〜っ』
XU「まじでお前の胃袋どうなってんだよ…これだけ食っててもよく寝ながら腹鳴らしてるし。日本でも、どーせいっぱい食うんだろ？」
『うんっ！見て！最新のグルメブック買ってもらったの！』
XU「誰にだよ……うわ、付箋いっぱいじゃん。それ全部行くのか？」
『行ける限りね！って言っても自由な時間は最後の２日間しかないし、夕方の飛行機で帰らなきゃだから、そんなにいっぱいは行けないな〜』
XU「2日も休み取れて良かったな。でも大勢だと注目されるんだから、騒ぎ起こさないように気をつけるんだぞ。」
『あ、日本でお休み過ごすのは、私とチャニョルだけだよ。』
XU「え…？」
『6人は4日目の朝に帰るよ。私とチャニョルだけもう一泊して観光するの！』
XU「…………え？チャニョルだけ？」
『うん、残るのはチャニョルだけ。』
XU「…………あ、ヒーチャン達も一緒に遊ぶの？」
『ううん。ヒーチャン達は、ライブが終わったその日に大阪帰るよ。ヒーチャンお仕事あるから。』
XU「…………二人だけ？二人で泊まり？」
『うん、二人で泊まり。』
XU「……………………………っ、え！？」
『あ、言ってなかったっけ…？』
XU「聞いてねーよッ！ていうかっ、わざと言わなかっただろ！！」
『だって…怒るかなって…』
XU「っ、……まさか、ホテルは同じ部屋なんてこと、ないよな…？」
『………同じだと、ダメ？』
XU「ッ！？」
『やっぱりダメだよね…』
XU「そんなのダメに決まってッ、……いや、別にダメじゃない。」
『えっ！？』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2023年6月5日 7時
