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CY「Aには、本当に一大事なんだよ……シウミニヒョンの、ドラマで…」
ゴリ「ドラマ？今撮ってるやつだろ？」
DO「はい。そのドラマで…」
ゴリ「………あぁ、わかった。どうせあれだろ？ミンソクに恋人役がいるとかだろ！」
BK「いや、恋人役はいない。そこはAが、最初に徹底して調べてたし。恋人役じゃなくて…」
ゴリ「恋人役じゃなくて…？」
EXO「「「「「「「妹。」」」」」」」
ゴリ「は？」
CY「妹役だよ……次の撮影で、シウミニヒョンの妹役が登場するんだ。追加でキャスティングされて……シウミニヒョンに、A以外の妹ができちゃうんだ…ッ！！」
『びぇぇぇぇぇぇぇぇぇんッ！！！』
ゴリ「………。」
『私のっ、私のお兄ちゃんなのにぃ〜〜っ！びぇぇぇぇぇぇんッ！！』
ゴリ「っ、やかましい！！ほら見ろ！やっぱりくだらねぇじゃねーかッ！」
CY「くだらなくないっ！」
CH「Aちゃん、落ち着いて…」
BK「妹役って言ったって、お前らみたいにブラコンシスコンの設定でもないんだろ？普通の兄妹設定なら、ベタベタすることもないって！」
DO「何度も言うけど、ただのお芝居だよ。そりゃあ、弟役がって言われてたら僕もきっと正気ではいられないから、Aちゃんの気持ちはよくわかるけど…」
SU「わかるんだ…」
『嫌ッ！！私以外の女がっ、しうちゃんをお兄ちゃんって呼ぶなんてッ！しうちゃんのあのっ、世界で一番愛おしいものを見る眼差しを向けられるなんてッ……絶対に嫌ッ！！そんなの耐えられない！！』
ゴリ「厚かましい奴だな！お前が嫌か嫌じゃないかなんて関係ねーだろ！もう今更どうにもできねぇんだ。大人しく諦める以外の選択肢は、お前には無い。」
『っ、……気分、悪くなってきた…さっきから頭も痛い……吐きそう…ッ』
CY「えっ！大丈夫！？抱っこしてあげようか！？」
BK「考え過ぎなんだって！一旦落ち着け！」
CH「もうずっと泣きっぱなしだからだよ…少し横になろ？」
DO「はい、水分ちゃんと取って。」
SU「ジョンイン、Aちゃんにブランケット貸してあげて。」
KA「うん。枕もあるよ。」
SE「ヌナ、僕が手を握っててあげるからね。」
CY「なんで？」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年12月9日 4時
