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SE「この手の形って、この曲のコンセプトそのものでしょ。せっかく見える位置まで手を持ってくるのに、ここで広げちゃうのはもったいないと思う…」
KA「っ、……」
SU「なるほど…一理あるな。」
BK「セフ〜ン、ちゃんと考えがあるなら先に言わなきゃだろ〜？」
SE「考えっていうか…ちょっとそう思っただけ…」
CY「でも、見栄えで言えばやっぱり広げた方が綺麗じゃない？」
CH「コンセプトは大事だよ？」
DO「結局4対4で引き分け…どうするの？」
KA.SE「「………」」
『ジャンケンだな。』
KA.SE「「え？」」
『お互い譲れないんだろ？じゃあもうジャンケンか、どちらかが先に刺し殺すしか方法なくない？』
SU「ある。他にも絶対にあるけど…」
“ガチャッ"
先生「ただいま〜。決まったか〜？」
SU「すみません、まだです……今、ジャンケンで決めようかって話で。」
先生「え？結局ジャンケンなの？」
『さっさと決めてさっさと練習再開しろ！』
KA「………一発勝負。」
SE「わかった。」
BK「よっし！あと出しなしなー！負けたらもう文句は言わないこと！」
CY「それじゃあ、見合って見合って〜！」
SE「………っ、ジャンケン！」
KA「ポンっ！」
SE「ッ、やったー！勝ったー！」
KA「っ、………」
『はい決まり〜。ワッフルワッフル〜』
SU「カイ、いいか？」
KA「………いい。ジャンケンの前に、セフンの意見聞いて納得はしてた。」
SE「っ、……」
KA「ヒョン達、練習止めてごめんなさい…」
SE「ごめんなさい…」
SU「そんなことはいいんだよ。二人とも、いつも真剣に考えてくれてありがとな。」
KA「ううん……ギョンスヒョン！」
DO「なに？」
KA「馬鹿なんて言ってごめんなさい…そんなこと思ってないよ！大好きだよっ！」
DO「あ、うん。知ってるありがとう。」
CY「うわ〜！俺こっちの振りが癖になっちゃってるよ〜！」
CH「まだまだ時間あるから大丈夫だよ！」
『チャニョル、コーラ！』
CY「行ってきますっ！ついでにみんなのも買ってくるねー！」
"バタバタバタバタッ…"
CH「あの瞬発力をもっと他に生かせないものかな……ベク、トイレ行かなくていいの？」
BK「なんか引っ込んだ。」
CH「フハッ！何それ！」
SU「こらお前達、練習再開するんだってば…」
先生「先に飯休憩取っちまうか？一時間後再開な！」
SU「すみません……みんな、お昼どうする？」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年12月9日 4時
