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リリィ「…………ヨンミンオッパ。」
ゴリ「っ、はい！」
リリィ「久しぶりにお会いできて、嬉しかったです！今日は急ぎますので、これで失礼します！またご連絡しますので、ちゃんとお返事してくださいね…？」
ゴリ「あ、はい…」
リリィ「フフッ……ではオッパ、また！お疲れ様でした
ー！」
"カツッカツッカツッカツッ…"
リリマネ「あっ、待ってチェヨンちゃん！あのっ、すみません！えっと、お、お先に失礼します！お疲れ様でしたっ！チェヨンちゃーん！待ってってばチェヨンちゃーーん！」
"ダダダダダダダダッ…"
ゴリ「っ、……」
BK「あーあ、泣ーかせた。」
ゴリ「っ、お前のせいだろ！？お前が突っかかってくるからこっちもムキになって…ッ！」
BK「いい気味じゃん。ざまーみろ。」
ゴリ「………」
BK「…………まぁ、腐っても女だしな。」
ゴリ「え？」
BK「ヒョン、女は泣かせちゃいけないんだぜ？」
ゴリ「キメ顔腹立つな。」
BK「強がって涙堪えて、好きな人の前ではちゃんと笑ってようってところは、ちょっと見直した。」
ゴリ「っ、……」
BK「ま、あれも計算かもしれないけど？Aなら絶対計算！」
ゴリ「怖いこと言うなよ…」
BK「ほらヒョン！早く追って！」
ゴリ「は？」
BK「女泣かせて謝りもしないなんて、それでも男なの！？」
ゴリ「いや、もちろん悪いとは思ってるよ！リリィちゃんには、あとで電話でもして謝っとくから…」
BK「それで、ヒョンは後悔しない？」
ゴリ「っ、……すぐ戻るから、ちょっと待っててくれ。」
BK「俺はタクシーで帰るから！言っとくけど、謝るだけだからな！そのまま勢いに任せて付き合うとか、絶対に許さねーからなっ！」
ゴリ「ないってば！ベク悪い……行ってくる！気をつけて帰れよ！？領収書もらって来てくれなー！」
"ダダダダダダダダッ…"
BK「ヒョンがんばれ〜！………よっしゃ！寄り道しちゃお〜！」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年12月9日 4時
