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BK「でも、無視しないでちゃんと返事してんだろ？仕事以外のたわいもない話とかしちゃってんだろー！」
ゴリ「俺からは送ってねーよ！？でも、向こうから来たらさ……俺如きが無視なんて、そんなことできないだろ…？」
BK「ヒョン、もっと自分に自信持ちなよ。男は顔じゃないよ？」
ゴリ「顔の話なんてしてねーよ？」
BK「あいつ、ヒョンを好きになってから男遊びやめたって噂だよ。」
ゴリ「っ、……」
BK「あの事件から結構な時間も経ってるのに今だに言い寄って来るなんて、ヒョンのことガチで好きなんだな。」
ゴリ「ハァ〜っ…あんな事がなければなぁ…」
BK「あんな事がなければあの女と接点なんてなかったし、あんな事がなければあの女はヒョンを好きになってないけどね。」
ゴリ「それは確かに…」
BK「ヒョン、やっぱ付き合いたいんじゃん…」
ゴリ「違うっての……お前こそどうなんだよ。」
BK「俺？」
ゴリ「Aのこと、諦めたのか？」
BK「っ、……もちろん。もうとっくに！」
ゴリ「いやいや、さっき可愛いだなんだって言ってただろーが。まだ好きなんだろ？お前の方こそ、宝の持ち腐れだよな…」
BK「………7割くらい？諦めては、いる。相手があのヘタレチャニョルなら、まだ俺にもチャンスがあるかもってのが３割。」
ゴリ「お前達って本当に親友なの？」
BK「相手があのチャニョルだから、もう勝ち目ねーなってのが７割なんだよ。」
ゴリ「…………合コンでもする？」
BK「マネージャーがアイドルに何言ってんの？」
ゴリ「まぁ、さすがにそれは冗談だけど……でもお前が来たら、女の子ウケ良さそうだな〜」
BK「フハッ！じゃあいつか連れてってもらお〜。でもそしたら、俺だけ一人勝ちだけどごめんね？」
ゴリ「本当にそうなることが目に見えるから腹立つわっ！」
BK「ブッハ！ヒョン、合コンするなら性格の良い子連れて来てね。俺、次好きになる子はAと真逆な性格な子って決めてんの！」
ゴリ「そうだな。それがいい。」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年12月9日 4時
