私、ATMなんで。-SS-〈5〉 (ページ28)

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KA「あの空港ペアルック以来、俺とのカップリング人気も急上昇だし。今ではチャニョリヒョンのわんにゃんカップルより、ベアにゃんカップルの方が人気なんじゃない？」

CY「っ、ベアにゃんってなんだよ！そんなの誰も言ってねーし！わんにゃんが一番人気に決まってんだろっ！」

BK「そんな褒めるなよ〜」

CY「ベクのことじゃないよっ！？」

SU「わんにゃん……じゃあ僕とAちゃんなら、ぴょんにゃんになるのかな？」

SE「ちょっと黙って。」

XU「チッ。どいつもこいつも……A、言ってやれ。」

『おいてめぇら！モブ如きがしゃしゃり出てんじゃねーぞっ！？黙って聞いてればこのキム兄妹様を差し置いて、何が犬だ何が熊だっ！ぴょんってなんだよぴょんって！つまんねーんだよッ！この世に存在する尊きカップルは、にゃんにゃんカップルただ一択だと何度言えばわかるんだっ！犬も熊もお呼びじゃねぇっつーのッ！ね〜？しうにゃんっ！』

XU「にゃ〜ん」

CY.KA「「………」」

SU「とばっちりだ…ちょっと言ってみただけなのに…」

CH「まぁまぁ！つまりAちゃんは、僕らのペンにも受け入れられてるよって話だよ！だからヒョン、安心してくださいね！」

XU「安心はしてるよ。お前らがついてるもんな。」

DO「任せてください。」

『フンっ！そんなことよりお兄ちゃ〜ん、早くご飯食べよ〜！』

XU「ジョンインの為のパーティーなんだぞ。」

BK「ジョンイナ〜、一日に2回もパーティーだなんて贅沢だな〜」

KA「うん！みんな本当にありがとう！」

XU「パーティーには余興が必要だよな。A、あとで踊ってよ、そのヨジャドルダンス。」

『えっ！？』

CY「えー！見たいっ！俺も見たいですっ！////」

KA「いいじゃん。ヌナ、みんなにも見せてあげようよ。一緒に踊ろ。」

『はぁ〜？嫌だし！なんで私が！』

XU「そっかぁ…嫌なら仕方ないなぁ…残念…」

『っ、…そんなに見たいの？私のダンス…』

XU「うん。かっこよく踊るAはよく見てるけど、可愛く踊るAはあまり見たことないから。きっとすっごく可愛いんだろうな〜」

『ッ！？……お兄ちゃんになら、見せてもいいよ…////』

CY「えーー！お兄ちゃんにだけー！？」

『お前は見たければ金を払え。』

CY「1万円！！」

『っ、…1万円、だと…？』

BK「さっすが馬鹿。決断力がもう馬鹿。」

DO「本物の馬鹿。」