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KA「え？それ流行ってんの？」
『ただの常識だろ。』
KA「シウミンでいけるなら、ジョンインでもよくない？今日くらいさ……ていうかヌナ全然笑ってないし。」
『あっま！この熊ゲロ甘！ガリガリガリッ』
KA「あぁ、クマさんが…もう顔がない…」
『それよりも貴様！なんださっきのカバーダンスは！本番前に私があれだけ教えてやったのに、結局あのザマか！』
KA「ごめん〜。でも、みんな可愛いって喜んでくれたもん。」
『ちっとも可愛くねーよっ！私にまで恥かかせやがって！』
KA「ごめんってば〜。レドベルのダンス難しいよね。こういってから、こうで……あれ？もう忘れちゃった。こうだっけ？」
『全然ちげーし！サビの入りは、こういってからのこうだってば！』
KA「ん〜？もう一回見せて。最初から。」
『だからー！サビ前はこっちからで、ここからこういって、こう……っ、貴様！何撮ってやがる！！』
KA「フフッ。可愛いよ、ヌナのヨジャドルダンス。チャニョリヒョンに売ろ〜」
『やめろよっ！消せ！』
KA「あ、売れた。」
『早ぇーなっ！いくらで売れたんだ！全額寄越せよなっ！』
KA「5千円。」
『バッカお前！チャニョルならもっとボレただろーがっ！』
KA「俺、ヌナが本当にヒョンを好きなのか今だに疑ってるよ。チャニョリヒョン、返事早いけどもう帰ってるのかな…」
『だから、今日は全員遅くなるって言っただろ。』
KA「そうだよね……ヌナ、こんな大きなケーキ独り占めしないで。みんなで食べるんだよ。」
『でも誰も食べたそうにしてないぞ？』
KA「ヌナががっついてるからだよ。みんなヌナに引いてるの。俺にも一口ちょうだい。あー」
『チッ、仕方ねぇな…ほらよ。』
KA「ン、……甘。俺一口だけでいい…」
『な？だから私はしゃーなしで食ってやってるんだよ。せっかく用意したのに、残したらもったいねーじゃん。もぐもぐもぐもぐっ』
KA「でもヌナ、そんなに食べたらお腹いっぱいになっちゃうよ？この後ご飯食べに行くのに。」
『は？なんの話？行かないけど。』
KA「え〜、行こうよ…ギョンスヒョンとは行ったじゃん…」
『あれはしうちゃんについて行ったらそこにドギョンスがいただけだ。』
KA「お願いヌナぁ〜っ。みんな遅いなら、今帰っても俺一人じゃん…」
『お前友達いねーの？』
KA「ヌナよりはいる。」
『絶てぇ行かねー！』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年12月9日 4時
