私、ATMなんで。-SS-〈5〉 (ページ18)

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〈44〉なんでこいつのこと好きになれたの？ページ18

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『んっ！うまーい！』

DO「わ…結構辛口だね…でも飲みやすい。」

XU「俺これ好き〜。日本酒久々！うま〜」

『この利き酒ってのやってみたい！5種類の日本酒を飲み比べできるんだって！』

XU「お前はもうダメ〜」

『えー！まだ一杯だけじゃんっ！』

XU「コーラもあるよ？」

『日本酒がいーの！いいじゃんたまには！今日はお兄ちゃんもいるし、何より祝いの席なんだよ！』

XU「お前まだ一言も祝ってないだろ。ギョンスは遠慮せずいっぱい頼めよ。お前の誕生日祝いなんだからな。今日は酔っても、俺が介抱してやるぞ〜」

DO「えっ！/////」

『ハァ〜！？お兄ちゃんどういうこと！？なんでギョンスとエッロいことしようとしてるのっ！！』

XU「何の話？」

DO「介抱してもらうまで酔うのはさすがに…でも、ヒョンの介抱か……されてみたいな…ッ/////」

『っ、エッロい想像してんじゃねーよ！』

XU「アホか。お前と違ってギョンスがそんなこと考えるわけないだろ。」

『だって見てよこいつのこの顔！頭の中でしうちゃんをめちゃくちゃにしてる顔だよ！！』

XU「どんな顔だよ。下品な奴だな…そんなわけないだろって！」

DO「そうだよ！めちゃくちゃにだなんてそんなっ……どちらかと言うと、ヒョンにならめちゃくちゃにされたいかな…ッ/////」

XU「………。」

『ほら見ろっ！こいつは危険なんだよお兄ちゃんっ！』

XU「二人して馬鹿なこと言ってんじゃねーよ……でもギョンス、もう酔ってるんだろ。顔赤いぞ。」

DO「はい…ヒョンに酔ってます…/////」

XU「ギョンス今日、全力だな…」

DO「すみません、楽しくてつい。」

『このままじゃお兄ちゃんがドギョンスに…ッ！ギョンス帰れ！！』

XU「お前が帰れ。これはギョンスの誕生日会だって言ってるだろーが。A、騒ぐなら本当に帰らすぞ…？」

『っ、………お兄ちゃん、またギョンスばっかり…ッ』

XU「いやいやいや…Aがわがままばっかり言うからだろ？」

『わがままなんて言ってないもん…お酒、もうちょっと飲みたいって言ってるだけだもん…』

XU「それがわがままなのー。でも、仕方ないから今日だけ特別な。その利き酒ってのでAはおしまい。いいな？」

『うんっ！ありがとうお兄ちゃん！』