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CY「でもさ…やっぱりさ…一番好きな人からのプレゼントを、一番大事にするでしょ…？」
『は？』
CY「Aなら、必然的にヒョンからのイヤリングを毎日つけるようになるわけじゃん…ヒョン相手じゃ、俺は敵わないもん……ハァ、完全にミスった…」
『………ちょうだい。』
CY「え？」
『プレゼント、ちょうだい。』
CY「え、今？」
『今。早く！』
CY「あ、ハイ。どうぞ…」
『どうも。』
"ビリビリビリビリッ"
CY「………。」
『あ、可愛い…』
CY「ほんとっ？気に入った…？」
『うん。』
CY「よかった…」
『今つける。』
CY「えっ！？」
『お兄ちゃんからのプレゼントはもちろん大切だけど……別に、大切なものは一つじゃなくていいんだもん。チャニョルからのイヤリングも、ちゃんと嬉しい。ちゃんと大切……大事にする。ありがとう。』
CY「好きぃぃぃ…ッ！/////」
『週6でしうちゃんのイヤリングつけて、週1でチャニョルのイヤリングつける。』
CY「え！毎週もつけてくれるの！？ありがとうっ！」
『お兄ちゃんには言うなよ。きっと捨てられるから。』
CY「うんっ！ヒョンは、今日も遅くまで撮影…？」
『っ、……うん。』
CY「そっか……まぁ、そのおかげで俺はAと過ごせてるわけだけどね。残念だったね…？」
『うん……でももう慣れた。朝にちゃんとプレゼントももらえたし、昨日は不審者が来るかもと怯える私を、一晩中抱いて守ってくれたし…』
CY「不審者……あぁ、サンタさんね…。」
『お兄ちゃんだって、きっと寂しがってくれてるもん………だから、別に平気。』
CY「………お店、どこもいっぱいだね。」
『え？あ、うん…チキン食べたいけど、並ぶまではちょっとな……バレて騒ぎになるのはまずいし。』
CY「テイクアウトにしない？お持ち帰りなら、きっとすぐ買えるよ！」
『持って帰ってどこで食うわけ？宿舎？』
CY「宿舎で、みんなと一緒に食べるのもいいけどね！でも今日は〜………撮影スタジオ！」
『は？』
CY「チキン、差し入れに行かない？シウミニヒョンの撮影現場に！」
『はぁッ！？』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年12月9日 4時
