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『それ、丸め込まれただけだろ。勉強が嫌だから。』
LU「さっき言ってた中国人の友達って、あれるぅのことだな。」
『たくさんって言ってただろ。』
LU「それも嘘じゃん。たくさんなんていないじゃん。」
『いないな。』
LU「まったくしうちゃんは………ゲロカワかよ。」
『それな。』
"ガチャ"
XU「だだいま〜」
LU「『おかえり〜』」
XU「っ、は！？ルハン！何でいるんだよ！」
LU「しうちゃんこそなんでいるの？ラジオから聞こえてくるこの声は誰？影武者？そこから嘘かよ。」
『これ事前収録だから。』
LU「あ、そうなんだ。」
XU「そうなんだじゃねーよ！いつ来たんだよ！」
LU「韓国に着いたのは昼過ぎだよ。ここに来たのは一時間くらい前。」
XU「だから、そういうことは先に言えっての…」
LU「ごめんなさーい。」
XU「……で、二人で何してんの。」
LU「『しうちゃんのラジオ聞いてた。』」
XU「それは……どうも。なんで今日はそんなに仲良いんだよ…」
『え？別に仲良くないけど？』
XU「いつもは喧嘩ばっかしてるじゃん…」
LU「それはしうちゃんが見てる前での話でしょ。」
XU「は？」
『しうちゃんもいないのに、そんな無駄な体力使ったりしないよ。私達も馬鹿じゃないんだから。』
XU「………」
『でも、しうちゃんが喧嘩してないと不安だって言うなら、そろそろ始めるか。』
LU「作戦A？B？」
『Aからの、流れ見ながらBに移行で。』
LU「おっけー」
XU「おっけーじゃねぇよッ！」
LU「『冗談じゃ〜ん』」
XU「っ、……お前達のそういうところほんと嫌い！」
『嫌いなんてひどい〜！』
LU「そうだよ！るぅはしうちゃんの、唯一の親友だぞ！」
XU「だから！親友は陥れたりしないんだよっ！」
LU 「も〜、だから冗談だってば〜。せっかく会えたのに怒っちゃやだ〜。ま、怒った顔も可愛いけど〜」
『それな。』
XU「っ、……風呂入ってくる。」
LU「『一緒に入る！？』」
XU「うっせぇバーカ！！」
"バタンッ！"
『っ、………見たか？バカって言う時、お手てぎゅーって握りしめてたぞ。拳がぷるぷるしてた……怖いわー。可愛いに限界はないのかよ怖いわー。』
LU「あれ、お前と違って計算でやってないんだぜ？すげーよな。アイドルでいる時よりも、素の方が断然に可愛いとか。プロかよ。」
『お前みたいな素人には真似できないわな。』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年10月13日 21時
