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『なんでもない……リクエストないのか？高いのは無理。お兄ちゃんへのプレゼントでお金使っちゃったし…』
CY「高いのなんていらないよ！本当に気持ちだけって言えたらかっこいいんだけど……でも、Aからプレゼントもらえたら俺超幸せだから、何か形にはしてほしいなって……あ、拾った石とかでもいいよ！」
『プッ、石って。』
CY「そしたら、Aがくれた貝殻の隣に飾るから！」
『っ、………綺麗な石、探してみる。』
CY「フハッ！うんうん、楽しみにしてるね！ということは、さ……誕生日の日は、Aが一緒に過ごしてくれるってことでいいんだよね…っ！？/////」
『まぁ……一緒にはいるよ。27日は朝5時に局入りして、解散は日付が変わって2時の予定だからな。』
CY「………。」
『全員毎年そんなもんだろ？』
CY「そんなことないよッ！ベクとはご飯行ったじゃん！セフンともプリン行ったしっ、ジョンデとは中国だよ！？」
『も〜、わがまま言うなよな〜』
CY「なんでっ…なんで俺だけ……やっぱり俺は、いつまで経っても報われないんだ……俺だけ、可哀想な星の元に生まれたんだ…！」
『ハァ………前日、泊まりに来る？簡単なケーキくらいなら、作ってやらんこともないけど…』
CY「行く！！！」
『じゃあ、お兄ちゃんが許してくれたらな。』
CY「あ、これダメなやつ…」
『ちゃんとお願いするから。』
CY「っ、……Aが一番に、おめでとうって言ってくれる？」
『うん………忘れるかもしれないから、今言っといてもいい？』
CY「全然よくないよ？」
『良いツナの日…良いツナの日…』
CY「ツナの日…？」
『ツナのこと考えてたらますます腹減った。』
CY「あ、コンビニで飲み物とお菓子買って、道中食べながら行こっか！」
『うん。ツナのキンパ残ってるかな〜。カップ麺も食べたい。』
CY「ガッツリだね…お母さん作ってくれてるんでしょ？ていうか車でカップ麺？これヨンミニヒョンの車だから、汚したら怒られるんだけど…」
『私、一滴も溢さず完食できるぜ。』
CY「プロだねっ！」
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ゴリ「おいチャニョルっ！俺の車めちゃくちゃ臭いんだけどなんだよあれ！！なんかでっけーシミできてるし！！」
CY「知らない！俺は何も知らないっ！！」
『プロだってたまにはミスんだよ。』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年10月13日 21時
