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CH「プレゼント、無事に買えてよかったね！」
『うん！目星付けてたやつちゃんと買えた！』
CH「でも意外だったな。てっきりヒョンにはいっぱい買ってプレゼントするんだと思ってたから。」
『お兄ちゃんに、プレゼントは一つにしろって言われてるから…』
CH「ハハ！先手打たれたか！でもじゃあ、なんでさっき………あぁ、なるほど。そういうことね〜」
『なに？』
CH「もう一つのプレゼントは、買わなくてよかったの？」
『っ、……なんのこと。』
CH「とぼけちゃって〜。ヒョンへのプレゼントはすぐに決まってたのに、その後もいろいろと見てたでしょ〜。チャニョルへの誕生日プレゼントは、決まらなかった？」
『え？誕生日？…………あ。』
CH「え？さっき、チャニョルへのプレゼントを見てたんじゃないの…？」
『いや、それはそうなんだけど……誕生日じゃなくて、あいつにもお兄ちゃんのついでに、クリスマスのプレゼントでもと思って…』
CH「………チャニョルの誕生日、来週なんだけど……忘れてた？」
『………』
CH「一応さ、両想いになったんだしさ…」
『わ、わかってる！ちょっと忘れてただけ！』
CH「問題です。チャニョルの誕生日は、11月の何日でしょーか。」
『っ、………………………………ヒント。』
CH「良いツナの日！」
『は？イイツナ？ツナ…ツナ…………っ、27日！！』
CH「正解〜！この覚え方良いでしょ〜。これでもう忘れないよね！」
『どうしよ、良いシーチキンの日で覚えちゃったら…』
CH「そこは頑張ってよ…」
『ていうか、誕生日もあげてクリスマスもあげなきゃいけないのかよ！あいつズルくね！？』
CH「まぁ、それはAちゃんの気持ちの問題っていうか……あげたくないなら、あげなくてもいいと思うよ？今までだってそうだったんだし。」
『っ、………何あげたらいいか、わからない…』
CH「ハハッ、それこそなんだって喜んでくれるよ！そうやってAちゃんが一生懸命悩んでるって、知るだけでもあいつにとっては十分なプレゼントだよ！」
『言うなよ！まだあげるなんて決めてないんだからっ！』
CH「はいはい。悩んだらいつでも相談してよ！さりげなく欲しいもの聞くくらいはできるから！」
『なんで私があいつの望む物を買ってやらなきゃいけないんだ…』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年10月13日 21時
